コンタクト(下) の商品レビュー
上巻の長ーいフリからやっと異星人とコンタクトすることが出来、宇宙に飛び出します。しかし、地球上ではたった20分間の出来事で誰にも信じられない。科学者として無神論者だった主人公が、未知の経験から広大な宇宙を思った時に宗教的な考えも受け入れていく。そこでこの小説は終わります。著者が天...
上巻の長ーいフリからやっと異星人とコンタクトすることが出来、宇宙に飛び出します。しかし、地球上ではたった20分間の出来事で誰にも信じられない。科学者として無神論者だった主人公が、未知の経験から広大な宇宙を思った時に宗教的な考えも受け入れていく。そこでこの小説は終わります。著者が天文学者だけあって科学的な表現も途中数々あり、そこを理解出来たならもっと夜空に思いを馳せることもできたかもしれません。なにせ、僕が住んでいるのは東京23区内で、漆黒の星空が仰げないのが残念です。
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天文学者カール・セーガンによって執筆され、監督ロバート・ゼメキス、主演ジョディ・フォスターで映画化もされた名作SF、下巻。 二十六光年彼方のヴェガから発せられる素数信号。それは、何かの装置の設計図であった。各国協力の下、この<マシーン>の製作が進められるが、そこには政治的思惑や...
天文学者カール・セーガンによって執筆され、監督ロバート・ゼメキス、主演ジョディ・フォスターで映画化もされた名作SF、下巻。 二十六光年彼方のヴェガから発せられる素数信号。それは、何かの装置の設計図であった。各国協力の下、この<マシーン>の製作が進められるが、そこには政治的思惑や<マシーン>製作に反発する動きも。果たして<マシーン>は完成し、5名の搭乗員を乗せ、今起動する―――。 現実的でありながら浪漫溢れる物語。さすが専門家とあって、現実で起こった場合のシミュレートはよく出来ているが、物語としての面白さという点では少々物足りない。特にラストで明かされるエリナのとある"秘密"。伏線回収にしては特に重要なポイントでもないし、作中で匂わせるような展開もなく、非常に唐突。物語を締める際の雰囲気作りのためだけに描かれたような内容となってしまっており、蛇足感が否めない。面白いテーマ、内容ではあったが、なんともいえない不完全燃焼感が残ってしまった。
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天文学者が夢見た、地球外知的生命とのコンタクトは、確かに壮大で、そして実にリアルである。 専門家としての知識のリアルだけではなく、例えばアメリカで作成されていた(マシーン)の爆発事故の後、国内で(マシーン)を作るリスクを考えたアメリカとソ連の駆け引きを受けて、日本が北海道の十勝平野でそれを作ることになる。 今ならこの位置に中国が来るのだろうけれど、当時は日本という選択はありだったと思う。 そして、被害を最小に抑えようと思うと、そりゃあ本州と地続きじゃない北海道が選ばれるよ。 いざとなったら立ち入り禁止にしやすいもの。 そのくらいカール・セーガンは世界各国の地形や文化や歴史などを作品の中に盛り込んで、リアリティを追求していったのだけど、それは科学者としては正しいのかもしれないけれど、小説としては冗漫な気がしました。 そして回収されない伏線の数々。 たった一人で宇宙へ出ていった彼は、その後どうなるのか? どうにもならないなら、なぜこの作品に出てくる必然性があったのか。 面白いテーマなんだけど、なんだかこなれていない感じ。のど越しが悪い。 時に生焼けな部分もあったりして、惜しいなあ。 上手に料理できる人に書いてもらったら、もっといい作品になったと思うのですが。
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コンタクトのあと、パーマー・ジョスとの邂逅の一節がとても興味深い。科学と宗教が求めるところは同じであると。それはこの世界の神秘を司るものを見つけるための探求の旅。
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宇宙アナリストが描いているので、現実に地球外知的生物が発見されるとしたらこんな感じになるだろうな、と思えました。 映画もよかったですが、ストーリーが違っているし本の方が数倍好きです。
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今はなきカールセーガン博士の著作。 映画も作られましたが、映画版よりも好きかも…(まぁ時間的制約があるので仕方ないのでしょうが…)
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