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リー・ミラー の商品レビュー

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2025/06/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

リー・ミラーのことは不勉強でほとんど存じ上げなかった…と思う。 元モデルということで、もしかしたら岡上淑子のコラージュの素材になってたりするのかな?と思ったりしました。この頃の外国雑誌の美人は見分けがつかない。 しかし、『シビル・ウォー』のカメラマンにはモデルがいてそれは彼女ということを知ったり、リー・ミラーの伝記映画があるということで気になったところで、他サイトでこの本のレビューを見かけて読みました。 面白かった…強烈でした。 モデル、カメラマン、戦場カメラマン+ジャーナリスト、料理家。 どの時代も、パワフルで美しくて奔放。エネルギッシュ…! 彼女の渦に呑み込まれる周囲(特に彼女のパートナーとその先妻たち)はかなりキツかったろうなと思いました。 このパワフルさを第二次大戦という極限状態にはぶつけられてバランスが取れたけれど、平和になると持て余すというところも強烈でした。 大戦前にエジプトとルーマニアで撮ってる風景写真と、『灰色の栄光』のロンドンの写真、終戦間際のドイツでの一連の風景写真がとくに好き。 本人が被写体になっている以外の人物写真も美しいけれど、リー・ミラーは風景写真のほうが好きなのかもしれないです。 VOGUEとかでのモデル時代の写真、整い方が人間離れした美しさでした。モデル時代じゃないけど、こりゃピカソもデレデレするわ、と思います。

Posted byブクログ