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徳川家康 関ヶ原の巻(18) の商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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〔関ヶ原の巻〕東西諸…

〔関ヶ原の巻〕東西諸将の中でも圧倒的な経歴を持ち、長年の苦労を重ねてきた家康は勝つべくして勝った。神仏より天下を預かったものとして、今後どのように天下に臨んでいくのか次巻以降が楽しみだ。「虜囚の駕籠」での黒田長政、鳥居久五郎成次の振舞いは心に沁みる。三成は未熟だったが、常人ではな...

〔関ヶ原の巻〕東西諸将の中でも圧倒的な経歴を持ち、長年の苦労を重ねてきた家康は勝つべくして勝った。神仏より天下を預かったものとして、今後どのように天下に臨んでいくのか次巻以降が楽しみだ。「虜囚の駕籠」での黒田長政、鳥居久五郎成次の振舞いは心に沁みる。三成は未熟だったが、常人ではなかった。司馬遼太郎『関ヶ原』とは全く違った描かれ方をしているのが面白い。両方読むと良い。

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関が原の戦いが終わり…

関が原の戦いが終わりました。石田三成はやはり切れ者で、彼が生きていれば歴史が変わっていたかもしれないと感じました。

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いよいよ関ヶ原で東軍…

いよいよ関ヶ原で東軍、西軍が激突。果たしてその後の行方は。シリーズ18巻。

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2022/07/28

この巻は関ヶ原の戦い。戦いの様子が克明に描かれていて、読んでいて楽しかったです。ちょっとずれるところでは、秀忠の関ヶ原への遅参は家康の計算で、徳川本隊を温存するため、わざと先に開戦したものだったとか。歴史は、いろんな解釈はあって当然ですが、さすがにちょっと家康を美化しすぎているか...

この巻は関ヶ原の戦い。戦いの様子が克明に描かれていて、読んでいて楽しかったです。ちょっとずれるところでは、秀忠の関ヶ原への遅参は家康の計算で、徳川本隊を温存するため、わざと先に開戦したものだったとか。歴史は、いろんな解釈はあって当然ですが、さすがにちょっと家康を美化しすぎているかなぁと、この巻でも、いろいろな部分で感じました。大坂城に残る大量の軍資金を火種にして、まだまだ物語は続きます。残り8巻。

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2021/09/29

とうとう関ヶ原の戦い。 江戸を動かなかった理由、岐阜城攻め、忠吉の先陣、松尾山での秀秋の葛藤、島津の退き口、三成の捕縛から処刑まで、そして戦後の論功行賞と大坂城の黄金という新たな火種。

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2019/11/18

三成を寄せ付けず、家康の圧倒的勝利で終わった関ヶ原の合戦。 ここから、家康の天下泰平への道が始まる。 関ヶ原の合戦は、淡々と終わってしまった。 もっと、濃密な人間ドラマが待っているかと思っていたので少し期待外れ。 だが、決してつまらないわけではない。 そこは、山岡荘八の筆力で魅せ...

三成を寄せ付けず、家康の圧倒的勝利で終わった関ヶ原の合戦。 ここから、家康の天下泰平への道が始まる。 関ヶ原の合戦は、淡々と終わってしまった。 もっと、濃密な人間ドラマが待っているかと思っていたので少し期待外れ。 だが、決してつまらないわけではない。 そこは、山岡荘八の筆力で魅せてくれる。

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2019/08/04

関ケ原の合戦を描いた巻。 これまでになく石田三成が生き生きと描写されている。 関ケ原の合戦に絡んでは、様々な逸話があるが、改めてこの徳川家康を読むとそうした関ケ原の逸話についてはずいぶんあっさり目に書かれている印象。

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2017/12/30

関ヶ原の合戦が本巻のメイン。 本書に共通していることだが、家康は決して自身の野望のためでなく、あくまでも天下泰平のために行動している。 関ヶ原が終わって泰平の世となるはずだったが、終盤には再び不穏な兆候が...

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2016/02/06

いよいよ天下分け目の関ヶ原の合戦。 いやが上にも盛り上がるかと思われたが。 結構あっけなく結末に至る。 敗戦の将、石田三成。 悟りの境地に達しのかと思われたが、その先突っ込んだ描写がなく残念。 この巻は、徳川家康の内面が描かれていてよかったと思う。

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2014/09/26

ついに関ヶ原。 でも、そこに至るまでの過程・準備で勝敗は決していたか。何事も、戦略と戦術が必要。そして、戦略は大局を見ないと描くことはできない。 戦後処理に気を遣い、これから安定した時代にするべく礎を築く。 でも、まだまだ波乱はある。時代を作るためには犠牲はまだまだ必要なのか。

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