スケルトン・クルー(1) の商品レビュー
いくつかの超短編と中編の「霧」収録 「霧」が面白すぎる このてのラストが許せるのは、ほかに小池真理子さんくらいしか思いつかない! 最後まで吸引力の変わらない貴重な作家さん!
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短編集『Skeleton Crew』の第一作。 2007年に公開された映画「ミスト」の原作が含まれており、いずれも不可思議な話をまとめた一冊です。 映画版「ミスト」とはラストが違うので、「ミスト」のラストが気に入らなかった人は是非。
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正直、短編については印象がなかった。 しかし、最後の『霧』、これはおもしろかった。 終わり方は『呪いの町』とかに似てるかな。 決してハッピーエンドではなくて、でも完全に希望をうちけすわけではない、 後は読者にお任せします、と。 うーーん、でも実際になぜこんなことを創り出せるのだろ...
正直、短編については印象がなかった。 しかし、最後の『霧』、これはおもしろかった。 終わり方は『呪いの町』とかに似てるかな。 決してハッピーエンドではなくて、でも完全に希望をうちけすわけではない、 後は読者にお任せします、と。 うーーん、でも実際になぜこんなことを創り出せるのだろう?
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2007年に映画化された「ミスト」の原作「霧」収録 ラストは映画と異なるので、両方知っておきたい方はぜひ
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多分最初に読んだキングの本。赤川次郎のエッセイで「霧」がすごいって言ってたので気になった一冊。 を、十年ぶりくらいに読み返してみました。何年か前に「霧」は映画になってえらいことでしたが、「カインの末裔」のような短編も中々味わい深い。ああいうのは短編ならではの後味がありますよね。
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中篇「霧」を何年かぶりに再読。 最初に読んだ時の衝撃を思い出す。 大嵐のあとに、湖の対岸から流れでてきた真っ白な「霧」やがて、 霧に飲み込まれ、スーパーマーケットに閉じ込められる人々。 霧の中に、何かがいる、と鼻血を流して店内に駆け込んできた老人。 想像もつかない、巨大な触手に絡...
中篇「霧」を何年かぶりに再読。 最初に読んだ時の衝撃を思い出す。 大嵐のあとに、湖の対岸から流れでてきた真っ白な「霧」やがて、 霧に飲み込まれ、スーパーマーケットに閉じ込められる人々。 霧の中に、何かがいる、と鼻血を流して店内に駆け込んできた老人。 想像もつかない、巨大な触手に絡め摂られてゆく若者。 巨大な昆虫。それを捕まえる巨大な鳥?霧の中はどうなっているのか。 店内の人々の精神が追い詰められてゆく様。 人間は部屋に2人いれば最後には殺し合いになるとのこと・・・ むむむ最後、幕切れのシーンの「希望」記憶にあるものと微妙に ニュアンスが違うように感じたら、最初に収録された「闇の展覧会」に 加筆されているとのこと。 映画「ミスト」では、もっともっと違う幕切れになっていて、びっくりした。 昔読んで好きだった作品が、ここにきて映像化されて嬉しかったけど、 なんとも複雑な気分を味合わされた。 予定外の再読 (10/4) 監督 フランク・ダラボン 主演 トーマス・ジェーン マーシャ・ゲイ・ハーデン 2007年
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モダンホラー大家キングの初期短編集。 キングの長編って好き嫌い分かれるよね。 でも初期短編は堅い。中でも「霧」はモンスターホラーの傑作。
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短編集『骸骨乗組員』その1。 中篇『霧』が本書のベストには違いないでしょうが、『ウェディング・ギグ』、『ほら、虎がいる』等も面白い。
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粒のそろった短編集。最後の「霧」は中編に近く、怖いという点ではこの中でぶっちぎり。ただ怖いだけでなく、異常な状況に陥ったときのそれぞれの人間性が赤裸々に描かれている。その他、「ウエディング・ギグ」もピリッとしていて面白い。
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結末がはっきりしない。思わせぶりな,というか読者任せではないのだが,自分の解釈が会っているのかどうか分からないのはつらい。
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