夜明けのヴァンパイア の商品レビュー
吸血鬼となった男の告…
吸血鬼となった男の告白談。それは200年前のアメリカから始まる。ドキドキワクワクの200年の歴史。舞台をヨーロッパに移し、恋と逃亡のストーリーが華麗に闇の世界を駆け抜ける。誰もが思い描く気高い吸血鬼の人生を、リアルな描写で書いた傑作。
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インタビューウィズバ…
インタビューウィズバンパイアというタイトルで映画化もされた読んだと後で知った。あるヴァンパイアの独白形式で語られる作品。
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ヴァンパイア・クロニ…
ヴァンパイア・クロニクルシリーズの第1作目で、映画「インタビューウィズヴァンパイア」の原作です。吸血鬼ものは少し苦手なのですが、映画がなかなか良かったので原作にも手を出しました。結果、面白く読むことが出来ました。妖しさがなんとも言えず、惹きつけられるものがあります。
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違った角度からとらえ…
違った角度からとらえています さすが!!!
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映画の「インタヴュー…
映画の「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」が大好きたったので、ふと思いついて先日購入しました。とてもよかったです!映画も十分妖しく美しかったですが本はそれに輪をかけて☆個人的にはこちらのレスタトのほうが好き。人からヴァンパイアになった青年ルイが生きてきた200年を記者に語るとい...
映画の「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」が大好きたったので、ふと思いついて先日購入しました。とてもよかったです!映画も十分妖しく美しかったですが本はそれに輪をかけて☆個人的にはこちらのレスタトのほうが好き。人からヴァンパイアになった青年ルイが生きてきた200年を記者に語るというストーリーです。
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有名な萩尾氏の漫画を…
有名な萩尾氏の漫画を思い起こさせます。無関係だとは思いますが。両方とも傑作です。吸血鬼ものが好きな人はどうぞ。
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映画「インタビューウ…
映画「インタビューウィズヴァンパイア」の小説版。映画もすごく良かったですが、映画の中の魅惑的な世界が、小説の中にもしっかり漂っています。少し長いお話ですが、それも気にせず読めました。
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愛と愛と愛についての話だった。永遠の生を享受できる点や、人の血を吸って生きるという特性、夜を行動の主体とする点など、ヴァンパイアは存在自体が何らかのメタファーを帯びていて、他者と繋がることが困難な存在となったからこそ、どうしようもなく他者を求めてしまう存在でもあって、ルイが語る2...
愛と愛と愛についての話だった。永遠の生を享受できる点や、人の血を吸って生きるという特性、夜を行動の主体とする点など、ヴァンパイアは存在自体が何らかのメタファーを帯びていて、他者と繋がることが困難な存在となったからこそ、どうしようもなく他者を求めてしまう存在でもあって、ルイが語る200年にわたる人生には、彼の愛と、彼への愛が深い領域にまで行き渡っていた。 ヴァンパイアものを書くと言うことは、人生やコミュニケーションにおける寂しさを物語ることに等しいのかもしれない、なんて考える。
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昔観た映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の原作。といっても映画もおおまかにしか覚えていないので、観なおしたくなりました。 ヴァンパイアにされた青年・ルイが語る自らの物語は、恐ろしくも耽美な魅力に溢れています。ちなみにタイトルの邦訳がこうなっているのは、最後まで読むと納得で...
昔観た映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の原作。といっても映画もおおまかにしか覚えていないので、観なおしたくなりました。 ヴァンパイアにされた青年・ルイが語る自らの物語は、恐ろしくも耽美な魅力に溢れています。ちなみにタイトルの邦訳がこうなっているのは、最後まで読むと納得でした。 主人公のルイをはじめ、彼をヴァンパイアにしたレスタト、やがて出会うアルマン等キャラクターが魅力的です。そして誰もが美しい。特にクロウディアの魅力がダントツでした。永遠に年を取ることなく、美しいままの少女。しかしその内面だけが年を経て成長してゆき、その外見と釣り合わないという苦悩と悲劇。ヴァンパイアは人を襲って殺すものだし、怪物という位置づけだけれど。こうしてみると彼らの生活が行きつくところは絶望しかないのだろうか、と切ない気分にさせられます。ある意味、ヴァンパイアの方がとても人間らしい存在なのかもしれません。 ちなみにレスタトを主役にした「ヴァンパイア・レスタト」もあるので、そちらも読まなくては。
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美しく儚い吸血鬼大河小説の傑作。テープレコーダーの前で、200年の半生を語り始める吸血鬼となった男の告白。映画「インタビューウィズヴァンパイア」ではトムクルーズが魅力的でしたが、私は原作の方が好き。ヨーロッパを舞台に、レスタトにより吸血鬼にされた後、恋に、逃亡に、闇の世界を華麗に...
美しく儚い吸血鬼大河小説の傑作。テープレコーダーの前で、200年の半生を語り始める吸血鬼となった男の告白。映画「インタビューウィズヴァンパイア」ではトムクルーズが魅力的でしたが、私は原作の方が好き。ヨーロッパを舞台に、レスタトにより吸血鬼にされた後、恋に、逃亡に、闇の世界を華麗に駆け抜ける。誰もが思い描く気高き吸血鬼の人生をリアルな描写で描いた。映画よりラストが素敵だ!そしてこの話では脇役にすぎなかったヴァンパイア・レスタトがこの後、主人公となってシリーズ化されていく。
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