5分で人を見抜く の商品レビュー

武田哲男(著者)

　いくらなんでも5分…

[文庫ＯＦＦ]

　いくらなんでも5分は無理でしょう。そんなに簡単に相手を見抜けたら苦労はしません。だけど確かに第一印象は大事ですよね

よく人間は第一印象の…

[文庫ＯＦＦ]

よく人間は第一印象の何分間で、人を判断するっていいますよね。外見ってそう考えると重要ですね・・・。

2020/04/21

　内容的にはとても幅広い。

　章で見ても、第一印象、先人の智恵、身近にいる人間のタイプ、態度・仕草・表情、観相学や心理学となっており、それぞれの章がさらに細かく分かれている。

　特に面白かったのは、第４章　態度・仕草・表情で瞬時に人を見抜くの中にある、２　人を見抜く２０のヒント　◇仕事上の付き合いをスムーズにする智恵のところ。

　誰でも身近にいがちなタイプを、２０あげている。

　例としてはそれほど斬新なものはないが、それだけに誰でも身近にいそうなタイプばかりで、秀逸なのは、その人に自分がどう接したらいいかという解説の部分。これは参考になる。

　結局、相手を見抜いたその先の対処法が大切なのだから、この本が目指すところは正解である。

2016/12/22

人を見抜くことも大事だが、逆に自分自身がどのように見られる傾向にあるかを認識できて良かった。「魅力的な人になるために必要なこと」として書かれていたことに納得した。

2011/12/14

心理テストのような本。書いてあることを自分の周りの人に置き換えると確かに当たっていることがあった。就職とかする人は読むといいかもしれない。

2011/09/15

人を見抜く方法を知りたくて読書。

人の態度、言動、反応から自分を知ることが大切だと思う。反面教師、他人を鏡として自分へ生かすために相手をよく観察する。

相手の立場で考える習慣を付ける（p172）
魅力を磨くためには嫉妬心を捨てろ（p154～）

自分にとって本書から氣づきはこの2点である。

相手主義で常に相手の隠された欲を探し、それを満たしてあげる意識と努力。
23歳までの自分は強烈な自己否定他者否定。嫉妬心の塊のような人間だった。当時と比べると自己分析も進みずいぶん嫉妬心は減ったと認識している。しかし、人間である以上0にはできないと思う。より品格を高めるためにはさらに意識して嫉妬心を追放しないといけないと思う。

上杉鷹山の師匠である細井平洲は人間が最も憎むべきものは嫉妬心であるという言葉を残している。昔から人間の本質は大きく変わっていないと思う。

人は人、自分は自分。競争ではなく、共生。関わる人みんなが幸せになることを目指す。

読書時間:約35分

2009/10/04

良い人間関係は相手の人間特性を理解することから始まる。「人の振り見て、わが振り直せ」ということにも役立つ本。【K.Y】

2009/10/04

顔つき・姿勢・くせ　自分も気をつけなければと思った。考え方が行動にストレートに出ること。だから、日々誠実に生きることが、重要だということ。それを痛感させられた。

2009/10/04

人間の性格を分別したり、その人たちへの対応の仕方とか書いてある。もうすぐ就職するし、こういう本も読んどいていいね。

2009/10/04

人を見抜くってことは、イコール、自分がどう見られるかってことにつながる。どんなしぐさ、行動、態度をとったらどんな人間だと判断されるのか。この時期、面接にも応用できるかも。