RFP入門 の商品レビュー
日本語で書かれたRFP解説本としては最も古い部類に属する本である。 事務要求、技術要求などRFPに書かれるべき内容を例を添えて詳解している。何より回答受領後の評価について触れているのが嬉しい。
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RFP(Request for Proposal)、即ち提案依頼書を書くなどという作業は小さな企業ではなかなか書く機会が無いのではないだろうか。 僕も、書いたのは数回しかない。1回は、某お客様への技術コンサルティングの中で、お客様企業側の立場からITベンダーに対する提案依頼書を書...
RFP(Request for Proposal)、即ち提案依頼書を書くなどという作業は小さな企業ではなかなか書く機会が無いのではないだろうか。 僕も、書いたのは数回しかない。1回は、某お客様への技術コンサルティングの中で、お客様企業側の立場からITベンダーに対する提案依頼書を書いたことがある(要するに人の企業のRFPを書いてあげた?)。あとは、自社の立場から新規システム導入時にやはりRFPを書いたことがある。 しかしこういうのはなかなかどこまで書いていいのか、僕などは一応IT企業に勤めているため、それなりに中身がわかって書いている部分もあるが、ユーザ企業様のいち情報システム部門がなかなか書けるものではないのだ。 そんなとき、なぜRFPを書くのか、といった基本的なことから、技術的なこと、管理的なこと、事務的なこと、と必要なことを網羅的かつ具体的に示す本書はぜひ一冊ばかり手元に置いておくことをオススメする。 ちなみに具体的な話として、本書では「しなければならない shall(要求)」、「すべきである should(目標)」、「するものとする will(意思)」の3つの語を挙げ、場面に応じた使い分けを説いている。こういうところはなかなか愚直に守ることは難しいのかもしれないが、読むだけでも価値があり、意識するだけでも仕事の質が上がるのではないだろうか。もちろんこれを実践できればベストだ。
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