モロッコで断食 の商品レビュー
タイトル通り、作者が…
タイトル通り、作者がモロッコで断食を体験するお話。これを読むと遠い存在だったモロッコや宗教、断食なんかの意味がちょっとだけ理解できる。ワクワクドキドキ、オススメです
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同じ旅好きの女性とし…
同じ旅好きの女性として、彼女の旅先に溶け込む才能や、素直な視点や考え方に、前作に引き続き感心します。
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女性のバックパッカー…
女性のバックパッカーの旅行記。前作に続き、爆笑でした。普段はOLとして働きながら、地に足つけて旅も楽しむ姿勢が好きです。
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読みやすい感じなので…
読みやすい感じなので一気に読めてしまえる本。女性の旅なので一味違った視点での内容を楽しめた。
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旅先では、日常も非日…
旅先では、日常も非日常になりえる。そういう部分が余すところなく描かれていて、自分の経験をも追想してしまいました。
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イスラム教というと、なんかちょっと得体の知れないイメージのあった私だが、この本を読んで、断食、豚肉やアルコール禁止や女性のスカーフにそういう意味があったのかと知れたし、休息を大切にしているところも良いなぁと思った。 人間は弱いものだと認めるところが出発点となっているのがとても良い...
イスラム教というと、なんかちょっと得体の知れないイメージのあった私だが、この本を読んで、断食、豚肉やアルコール禁止や女性のスカーフにそういう意味があったのかと知れたし、休息を大切にしているところも良いなぁと思った。 人間は弱いものだと認めるところが出発点となっているのがとても良いと思う。 この前チベット仏教に感銘を受けたところなのに、今度はイスラム教にも感銘を受けてしまった… カリッド家の団らんが素晴らし過ぎたし、ベルベルの村の人々もとても穏やかそう。 鶏のトイレのところは爆笑した(笑) 先日の地震は大丈夫だったのだろうか。 早く穏やかな暮らしが戻りますように。
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たかのてるこさんの本は何故こんなにも惹き込まれるのだろう! 先日、ずっと読みたかった『ガンジス川〜』を読破して次に読もうと思ったのがこの作品。 私も5年前に旅行したモロッコを題材にした旅行記。 読んでいてあの時の情景が目に浮かんで思い出し、共感しっぱなしだった。(フナ広場でまんまとヘビ使いにボラれたのもしっかり思い出した。) でも私が旅したのはあくまでモロッコの浅い部分で、めちゃくちゃディープで濃い旅行をできたたかのさんをとてもうらやましく思う。 私ももっともっとモロッコに染まりたかった。 絶対またモロッコに戻ってくると思ったし、モロッコに移住できないか模索したりもした。 でも未だその夢は叶ってないし、これから叶えることも難しいように思えてきてそれを悲しく思っていた。 そんなときに読んだこの本は…まるで自分がたかのさんになって旅をしているような、そしてモロッコの一部になったような気にさせてくれる作品。 美しく壮大な自然の中で 優しく暖かい人々と共に モロッコという国に溶けていく。 なんて素晴らしい人生だろう、と思う。 この本を読み終えた今日(2023.9.13)から5日前、マラケシュ近くを震源とする地震が起きた。 とにかく一人でも多くの方が無事であって欲しい。 本当に、本当に切に願う。
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怪しいタイトルだなぁと思っていたのだが、思い切って読んでみてよかった。 私がイスラム文化が好きだけど、言語化出来ていなかった部分をものの見事に言語化してくれている本だった。 最後の展開への導き方がすごくテレビ的で、終わり方もテレビだなぁと思ってしまうところが少し残念だったけど、一気に読み進めることしかできなかったし泣いてしまった。 私が手に入れたい愛の形がそこにあって、手放してしまう作者の選択があって、切なかった。 最近旅行に対してとても腰が重かったが、私も社会人になる前に旅に出ようと思う。
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読む順番が逆だった! 最後らへんすごかった 自分も7カ国くらい?ひとり旅したけどこんな凄い目にあったことはない、、。この人だから乗り越えられたのかな?と思った 相変わらずおもしろいです 逆になったけどサハラ砂漠の王子様読んでます。
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イスラムの人の素の生活を知ることが出来た事が最も良かった。誰にでも大切な家族がいて、良い人ばかり。 また、終盤の突如のトラブルにはハラハラドキドキして、飽きずに最後まで読み切れた。
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