美少年日本史 の商品レビュー

須永朝彦(著者)

2012/11/27

神代の時代から現代までの日本史上の美少年について、これでもかというくらいとりあげまくった本。
語り口調が軽妙で、「まあ、美少年だったんでしょうね」的なノリが楽しくて仕方ない。
苦手だった保元・平治の乱あたりも興味を持てそうな気がしてきました。
近代以降ももっと詳しく取り上げてほしいな。

2011/07/11

神話から平成までを網羅した美少年紹介本。日本の美少年＝衆道となるのでその話題も入ってます。しかしあくまで美少年の紹介であって、衆道目当てで読んだら物足りない。語り口調で書いてあるので読みやすい。

2009/10/04

その昔、日本史の中の美少年という美少年達をストーカーしまくっていた頃の私の超バイブルだった本(笑)
神話時代から平成まで、ありとあらゆる「美少年」が作者により熱く熱く熱く語られています。素敵！
在原業平や天草四郎なんていうメジャーどころは勿論、マイナーな美少年もとりあげられていて、読み終わった後には美少年マスターになれる事間違い無し！
･･･････なんか不名誉ですけど。

私的にうけたのは「細川男色列伝」。
一族皆是男色！＼(´∀｀)／
文中には「かなり変人でしょう？」と作者さんから読者への妙な断定色の強い問いかけがあったりして、なんていうか･･･面白い(笑)
この章に限らず、本全体がすごく読みやすいので、ただの読み物としてもオススメですー。

2009/10/04

読み切るまでが大変長かった。

古代史〜室町は大好きなのでウハウハいいながら読めたのですが、戦国に突入して、小姓がたくさんになってきて減速しました。
うーん、いいのですけどね。

江戸も割と食いつきました。素敵だなあ。

男子のほうが綺麗だし、希有な感じがしていいからなんですよね、きっと。
女子は綺麗は綺麗だけど…違うんですよねぇ。

2009/10/04

広く浅くときに深くといった感じに時代をおって美少年の紹介がされてます。比較的くだけて文章で読みやすいです。

2009/10/04

雑学ではない。雑学ではないんだ……おそらくは。読んで字の如く美少年(美青年)の歴史書……？である。たぶん。ざーっと説明してあるので、一人一人についての説明は少ないが、そこはそれ。日本史の中で話題の美少年たちが一斉に登場することがおもしろい。

2009/10/04

歴史人物解説書…だと思います。読んで字の如く美少年(美丈夫)として日本史に名が残る人物を中心に、能や衆道文化、若衆の話なども盛り込まれています。真面目な本です。多分。