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Little Tern の商品レビュー

3.3

35件のお客様レビュー

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得るものが多い一冊

Little Tern =コアジサシ。突然、理由もなく飛べなくなってしまった「ぼく」の旅を描いた物語です。大人向けの絵本としても良書ですが、成長の過渡期にある子供にとっても、得るものが多い一冊。

fyu

2026/02/07

小学生のときにこれで読書感想文か何かを書いたのを思い出して再読。 当時は内容に感銘を受けたというより、表紙や挿絵の雰囲気がすきだったからという理由で気に入っていた気がする。 短い物語だし、内容はシンプルだけどなんとなく忘れられない作品だった。

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2025/08/02

挿絵がとっても優しいので ふんわりした気持ちになります。 内容が全面にくる感じではなく、 これもふわふわっとしてました

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2025/07/26

大人のための絵本、飛べなくなった鳥のお話。 水彩画の美しさと、哲学的な問いに悩む鳥の姿がスッと心に入ってきます。 文中にはコアジサシとありましたが、絵はどうも違う鳥の姿のような……? と違和感を抱いておりました。 (文中に黄色いくちばし、額に白い楔形の紋様とあったので、文章にはあ...

大人のための絵本、飛べなくなった鳥のお話。 水彩画の美しさと、哲学的な問いに悩む鳥の姿がスッと心に入ってきます。 文中にはコアジサシとありましたが、絵はどうも違う鳥の姿のような……? と違和感を抱いておりました。 (文中に黄色いくちばし、額に白い楔形の紋様とあったので、文章にはあまり違和感はございません) 作者と絵を描いた方は別々ですので、何か行き違いがあったのかも? 星の言葉、ゴースト・クラブの言葉、飛んでいるあいだは気が付かなかった影の存在……素敵な絵本でした。

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2025/06/23

地味で小さな鳥が特にきっかけもなく飛べなくなって、特にきっかけもなく飛べるようになる話。空からは見えなかったものを知り、出会うリトルターン。目を見張るような事件が起きるわけでもない静かな物語だけれど、それが心地良く、この地味で小さな鳥に自分を見てしまう。些細なことで人生は暗転する...

地味で小さな鳥が特にきっかけもなく飛べなくなって、特にきっかけもなく飛べるようになる話。空からは見えなかったものを知り、出会うリトルターン。目を見張るような事件が起きるわけでもない静かな物語だけれど、それが心地良く、この地味で小さな鳥に自分を見てしまう。些細なことで人生は暗転するし好転もするので、その時にどんな景色を発見するかなのかな。

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2023/03/12

どこも怪我をしてないのに、急に飛べなくなったコアジサシ。私もこのところそんな感じか。 気合いとか、エネルギーとかいう意味で。 それは老いか?ちょっと違うか。 カニに悩みを打ち明けて、そんなことはこの世の中では大したことじゃないんだよと言われた時、コアジサシはどう思ったろう。 自...

どこも怪我をしてないのに、急に飛べなくなったコアジサシ。私もこのところそんな感じか。 気合いとか、エネルギーとかいう意味で。 それは老いか?ちょっと違うか。 カニに悩みを打ち明けて、そんなことはこの世の中では大したことじゃないんだよと言われた時、コアジサシはどう思ったろう。 自分の視野の狭さを恥じたのか。 目の前が開けた感じがしたんだろうか… 鳥はその羽や翼がどれほど価値があり、素晴らしいかを知らなければ飛ぶことはできない。 「存在はそれ自体で意味がある」という考え。 自分は自分で良くて、自分には価値がある、と知ることなのかね。藤井風くんか。 それに気づくまでが、壊れた内面を取り戻す旅だったということなんですね。 翻訳者の五木寛之さんのあとがきに同感でした。 とても短い絵本みたいな本だけど、読み終えて長い旅を終えたような気持ちになった。 飛べないことで悩んでる人、急に飛べなくなった友達に貸してあげたい。

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2022/09/30

急に飛べなくなってしまったリトルターン。カニなどに出会っていろいろと考える。薬害にあって当たり前だった普通の生活ができなくなった私のことのように思えた。苦しいけれど、今までは見えなかった物が見えてくる。元の自分には戻れないけれどきっと成長してる。そう思わせてくれた本である。

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2022/02/19

超有名本なので、内容的なものは横に置いておきます。 内容を横に置くと、何を?というと、鳥屋的にモヤモヤする本ということになる。 題名”Little Tern"はコアジサシの英名で、 まあ、 鳥類学的にはちょっとアウトな装丁と挿絵に内容と訳です。 (どうみてもカスピアンで...

超有名本なので、内容的なものは横に置いておきます。 内容を横に置くと、何を?というと、鳥屋的にモヤモヤする本ということになる。 題名”Little Tern"はコアジサシの英名で、 まあ、 鳥類学的にはちょっとアウトな装丁と挿絵に内容と訳です。 (どうみてもカスピアンでしかない) Little Ternはこの題名的にはコアジサシ、というよりは 「小さいアジサシ」と訳しておくか、思っとくほうが、 イラっとせんでええかと思う。 だいたい、コアジサシはオールドワールド(旧世界)の鳥です。 対して、 カスピアンはアメリカで繁殖してますからねぇ、 この本の舞台はケープコッド(MAの鳥の名所) 作者も絵師もこってりアメリカンなので、 よく目にしてるのは カスピアン(オニアジサシ)のほうだと思います。 ともかく、 本の題名をややこしくつけてしまったのか、 もともとの英名がややこしいのかは、まあ、おいとこう。 ただ、私の個人的な意見としては この本の題名やら、主人公の名前は ”ちいさなアジサシ” 体が小さいというよりは、存在がちっぽけな、とか、小さな存在、というような意味 と、したほうがしっくりくると思います。 大人の読む絵本て感じですねぇ。 日本で妙にバカ売れしたらしく、 よく古書屋で50円以下ぐらいで叩き売られてます。 装丁のリトルなアジサシがかわいそうで、 つい回収してしまう オタのティピカルビヘイビアです(あはは)

Posted byブクログ

2020/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小型のアジサシ、リトルターンはある日突然飛べなくなる。どうやら、自身の内面に問題があるようだ。 でも、悲嘆にくれたり、失くしたものを決して諦めたりはしない。今は、目の前の未知なるものと向き合っていくと、静かに決意したように見える。 夜空に煌めく星に語り、砂浜には咲かない花を注意深く見守る。 そして『いろんな物と言葉、夢、考えを心の中に集め、混ぜ合わせたものは、自分だけの万華鏡となり、ぼくの昼や夜をはるかに優しく』なる。 それから、リトルターンは、ゴーストクラブと友情を交わしたいと強く思うようになる。無理だと決めつけず、求める気持ちを自分の心から決して追い出したりせずに。 そのようにして、本当の友情はゆっくりと花開き、ゴーストクラブは、リトルターンに大切なことを語るのだ。 『何が真に重要かってことだ。』 昼間の星や夜に舞う蝶、そして影の存在。 知っているつもりのことも、目に見えるだけが全てではない。 『鳥はその羽や翼がどれほどの価値があり、素晴らしいかを知らなければ、本当に飛ぶことはできないのだ。』 リトルターンは置き忘れたものを再び見出す。 待ちながらじっくり学べばよい。 リトルターンに前向きな生きる力をもらう、そんな物語だと私は思う。

Posted byブクログ

2019/12/20

失ったのではなく起き忘れただけ,再び見つけ出すことの期待と喜びが心に響きます.絵がまた優しく美しい,素敵な絵本です.

Posted byブクログ