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12歳たちの伝説(2) の商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2013/05/30
  • ネタバレ

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1よりは嘘くさくない感じがした。 それは自分の思い出の中に、カンちゃんがいたから。 教室にいたくなくて、学校をさすらっていたかった私。もちろん時代がそんな自由さを認めてなかったから、しなかったけど。昔は登校拒否って言葉さえなかった。 今回のみんなは傷つけられた人が多いから入り込めたのかなあ。 でも、かおりは加害者でもあるけどね。

Posted byブクログ

2011/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1のつづきで、森みどり先生が担任の6年1組の話。 今度の主人公は、水沢香織がほとんど。 ユーカたちとの追っかけ隊が解散し、その仲間と共に作戦をねっていたはずが、その子らに裏切られて、逆にいじめられることになり・・・ よくある話を描いており、共感できる作品だった。

Posted byブクログ

2009/11/22

前回の1に引き続き、な感じのお話ですが、 今回は、前回の1年生お助けマンの5人ではなく、 女の子グループから外されたカオル、放浪者のカン、怪獣のテラ、班長のアケミ、不登校のマー君の5人の視点からのお話。 この5人の班は、あまり者たちの班。 余り者同士だからこその、班員への同情とい...

前回の1に引き続き、な感じのお話ですが、 今回は、前回の1年生お助けマンの5人ではなく、 女の子グループから外されたカオル、放浪者のカン、怪獣のテラ、班長のアケミ、不登校のマー君の5人の視点からのお話。 この5人の班は、あまり者たちの班。 余り者同士だからこその、班員への同情というか、仲間意識みたいなのが、強いらしく、 テラがクラス中から追っかけまわされた時、カンたちが助けてあげていたシーンは一番好き。 次は誰が主人公になるのかな。

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2009/10/10

悪口の言い合いでびくびくしながら生きてる子に、 グループから弾かれたひとりぼっちが死ぬほどつらい子に、 読んでみてほしい1冊。 まあ現実はこんなに上手くはいかないだろうけど・・・ BARA2班が主役の2巻。 クラスのグループ分けの弾かれ者同士が集まった班に いつの間にか絆のよう...

悪口の言い合いでびくびくしながら生きてる子に、 グループから弾かれたひとりぼっちが死ぬほどつらい子に、 読んでみてほしい1冊。 まあ現実はこんなに上手くはいかないだろうけど・・・ BARA2班が主役の2巻。 クラスのグループ分けの弾かれ者同士が集まった班に いつの間にか絆のようなものが。 でも馴れてる感じじゃないべたべたしてないとこがいい。 この絶妙な距離感がこのシリーズには至るとこにある。

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2009/10/07

いじめっ子だったカオルがいじめられっ子に。仲間外れにされている子たちが同じ班になったことをきっかけに力を合わせていく。ちょっとうまいドラマになりつつあるけど、子ども達の心の葛藤がリアルに描かれている。

Posted byブクログ