90年代SF傑作選(上) の商品レビュー
コニーは分かりにくいが、サッカーボールはよかった 表紙 5点岩郷 重力 山岸 真選 展開 7点1990年代著作 文章 65点 内容 720点 合計 738点
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コニー・ウィリス週間にて図書館にて借りる。 「魂はみずからの社会を選ぶ」は既読であり、註が多すぎて再読しなかった。 「バーナス鉱山全景図」は視覚的に想像するとすごい映像が浮かぶが、淡々と進む話が好み。 「わが家のサッカーボール」は設定を少し変えればYA物になりそうなほのぼの話で...
コニー・ウィリス週間にて図書館にて借りる。 「魂はみずからの社会を選ぶ」は既読であり、註が多すぎて再読しなかった。 「バーナス鉱山全景図」は視覚的に想像するとすごい映像が浮かぶが、淡々と進む話が好み。 「わが家のサッカーボール」は設定を少し変えればYA物になりそうなほのぼの話でこちらもよかった。 その他は読んでもあんまり覚えていない。
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スティーヴン・バクスターにダン・シモンズにデイヴィッド・ブリンと超豪華トリオが1冊で読めるなんて幸せの極地だ。でも読み終わってみると、限りなくガッカリ。残念だなぁ。 「サモリオンとジェリービーンズ(ニール・スティーヴンスン)」は意味がわかりにくいまま読了。期待の「コロンビヤ...
スティーヴン・バクスターにダン・シモンズにデイヴィッド・ブリンと超豪華トリオが1冊で読めるなんて幸せの極地だ。でも読み終わってみると、限りなくガッカリ。残念だなぁ。 「サモリオンとジェリービーンズ(ニール・スティーヴンスン)」は意味がわかりにくいまま読了。期待の「コロンビヤード(スティーヴン・バクスター)」は月旅行の話なんだが、乗り切れずだらだらと。水棲人間を描く「エウロパのスパイ(アレステア・レナルズ)」でちょっと気を取り直し、これまた大期待の「フラッシュバック(ダン・シモンズ)」でガッカリ。 「魂はみずからの社会を選ぶ(コニー・ウィリス)」に期待したものの註が多くて読みきれない。「バーナス鉱山全景図(ショーン・ウィリアムズ)」は比較的オーソドックスでよかったものの、再読したいとは思わない。「オルドヴァイ峡谷七景(マイク・レズニック)」は長すぎてギブアップ。「永遠に、とアヒルはいった(ジョナサン・レセム)」も続けてパス。 シェイプチェンジャーって発想で取り組んだ「わが家のサッカーボール(イアン・R・マクラウド)」も切れが悪く、最後の期待「存在の系譜(デイヴィッド・ブリン)」も意味不明。非常に短く、私としては本作品で最も気に入った「羊飼い衛星(アレン・スティール)」はきれいでいいんだが、SF的ではないかな。 オーラス「80年代サイバーパンク終結宣言(ブルース・スターリング)」は読む気になれなかった。 ってことでパスした作品に名作があったのかもしれないけれど、今回ははずれだな。下巻に期待しよう。
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バーナム鉱山全景図が秀逸。 巨大な構造物に、説明がつかない不可思議が山ほどあって、でも人が普通に生活している。こういうモノがすごく好きだ。
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上巻では 『フラッシュバック』……ダン・シモンズ 『魂はみずからの社会を選ぶ』……コニー・ウィリス 『バーナス鉱山全景図』……ショーン・ウィリアムズ 『羊飼いの惑星』……アレン・スティール 特に『バーナス鉱山全景図』と『羊飼いの惑星』がお気に入り。 前者は『逆転世界』を思い起こさ...
上巻では 『フラッシュバック』……ダン・シモンズ 『魂はみずからの社会を選ぶ』……コニー・ウィリス 『バーナス鉱山全景図』……ショーン・ウィリアムズ 『羊飼いの惑星』……アレン・スティール 特に『バーナス鉱山全景図』と『羊飼いの惑星』がお気に入り。 前者は『逆転世界』を思い起こさせる。『羊飼いの惑星』は本当にショートだけど、渋くてかなり好き。
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