OUT(下) の商品レビュー
生活観があふれる描…
生活観があふれる描写に思わず引き込まれます。 登場する人物が暗い魅力で更に不気味さを演出しています。 旦那を処理（！）するシーンや廃屋での強姦シーンはゾクゾクしました。 私の中では桐野作品のベスト1です。
文庫ＯＦＦ
ドキドキの連続でした…
ドキドキの連続でした。私は映画のほうを先に見ていたので、ラストはこうなるんだあと思いました。映画と小説両方見てみるといいと思います。
文庫ＯＦＦ
どんどん追い詰められ…
どんどん追い詰められていく主婦たち。先を読むのが怖くなるほどドキドキします。しかし、女ってほんとに強い。そして切ない・・・
文庫ＯＦＦ
暗くて容赦のない展開…
暗くて容赦のない展開が、後半にいくにしたがって凄味をましていく。読むとどうしようもない気分になるのに、ぐいぐい惹き込まれて読むのをやめられない。ラストは好みがわかれると思うが、印象的なことはたしか。
文庫ＯＦＦ
後半の展開の速いこと…
後半の展開の速いこと。しかも読者の想像を上回る意外な結末。アメリカの権威ある賞にノミネートされた理由はここにあります。
文庫ＯＦＦ
死体を切り刻んだ女達…
死体を切り刻んだ女達、更に犯罪に巻き込まれ、また彼女達の内面もどんどん変化していく。ボス格の雅子がたどり着いた境地とは。現実から非現実へとぶっとんでしまった後半は、別の意味で怖い。
文庫ＯＦＦ
上下の2冊を読んだと…
上下の2冊を読んだとは思えないくらいのスピード感。眠らず一気に読める。ごはんもいらないくらいでした。
文庫ＯＦＦ
上巻から下巻に移る次…
上巻から下巻に移る次官がもどかしい！！ 罪人なのになぜか主人公を応援してしまうんですよね。恐いという意見が多いですが、下巻は恐いというより痛快な感じの方が強いと思います。
文庫ＯＦＦ
上巻でもう戻れない状…
上巻でもう戻れない状態になってしまった主人公たちの今後への選択肢と迫り来る真実。映画よりも小説のほうがスリリングです。慣れの恐怖は相当なものですね。
文庫ＯＦＦ
翻訳され、エドガー賞…
翻訳され、エドガー賞の候補にもなった。海外でも評価されている作品。
文庫ＯＦＦ