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200万都市が有機野菜で自給できるわけ の商品レビュー

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2022/11/01

都市菜園で自給自足っていいなー。 キューバに見に行きたくなりました。 日本でもできないかなぁ、自分でもやってみたい…

Posted byブクログ

2011/05/21

1990年代、キューバが国内食料自給率四十%の時代におきたソ連崩壊と経済封鎖の強化により、国内は経済崩壊。食糧危機・医療体制の崩壊・交通マヒの中でキューバ人がとった方法。・・・グローバル経済とは一線を隔す「社会主義から持続可能な社会へのアプローチ」。 ●持続可能な地域づくりには自...

1990年代、キューバが国内食料自給率四十%の時代におきたソ連崩壊と経済封鎖の強化により、国内は経済崩壊。食糧危機・医療体制の崩壊・交通マヒの中でキューバ人がとった方法。・・・グローバル経済とは一線を隔す「社会主義から持続可能な社会へのアプローチ」。 ●持続可能な地域づくりには自給が欠かせず、それは都市においても例外ではない。 校庭や工場の隣接地、会社や病院、民家の屋上やバルコニーにいたるまで、市内の空き地という空き地で食料が生産される都市農業。 石油不足にともなうエネルギー不足で、木材も自給する運動が始まる。ソーラーパネルを設置することで、かえって経済危機以前電化されていなかった山村まで電化される。 医療品も不足する中、伝統・自然医療が全医学校のカリキュラムに組み込まれた。・・・全医学生が鍼、ハーブ、ホメオパシーを学んでいる。 エコツーリズムで外貨を稼ぐ。風車が回る有機農場を牛が耕し、車を捨てた市民が自転車で町中を駆け抜ける。 学校では有機農業や自然エネルギーが教育科目に導入され、環境保護について学ぶ。などなど。 ●キューバの社会主義は、より効率がよく、より完璧なものに変わってきているのだ。キューバ人たちは、自分達が今地球上できわめてユニークな社会の構成員の一員であり、政治的な実権の場の中にいることを認識している。 ●キューバの実践はまさにシューマッハの言う「適正技術」のオンパレードである。 終盤にキューバと江戸時代の日本を比較。類似点を挙げながら日本の進む道を暗示する。 ●国家への依存を離れ、個人の自立とコミュニティの再生をベースに自分達の課題は自分達で解決していくことは世界共通の潮流。 「キューバの有機農業」 http://www14.plala.or.jp/Cuba/

Posted byブクログ

2010/10/22

ソ連崩壊に伴い、聴きてきた経済状況、食糧難になったキューバがどのようにして農業先進国として復活したか。

Posted byブクログ

2010/01/20

キューバに行ってみたい。「mottainai」がウケているが、キューバはきっと、もったいないっていうことも出来ぬほど苦しくなって、有機農業に行き着いたんだろうな。ま、想像ですが。

Posted byブクログ

2009/10/04

何で、そんな本を読んでいるのかと後輩達から問われた本。 意味はない。 ただ興味があった。 勿論食のビジネスについて考える上でのヒントは求めているけど。 なるべく中立にとの意思は見えるが全体的にはいかにキューバが地上の楽園か、という視点が多いように思う。 しかし、特殊な社会主義国で...

何で、そんな本を読んでいるのかと後輩達から問われた本。 意味はない。 ただ興味があった。 勿論食のビジネスについて考える上でのヒントは求めているけど。 なるべく中立にとの意思は見えるが全体的にはいかにキューバが地上の楽園か、という視点が多いように思う。 しかし、特殊な社会主義国であるのは間違いなさそうで、社会制度等様々な点で資本主義国にも応用できる政策の大々的な実験が行われており、その点では非常に興味深い国というのは分かった。

Posted byブクログ

2009/10/04

入手済み。現在、机の上で平積み状態。読書待ち。単行本: 405 p サイズ(cm): 19 x 13 築地書館 (2002/08)

Posted byブクログ