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風車祭 の商品レビュー

4.1

30件のお客様レビュー

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2016/09/22

全く頭に入ってこない。 自らの想像力不足か、沖縄という異世界への共感能力の欠如か、いずれにせよ当方の能力不足を十分に認識した上で、それでも敢えてこの本は酷いと述べたい。 これだけのボリュームにもかかわらず、惹き付ける何かを発しているようには思えない。作家の自己満足にとどまり、読み...

全く頭に入ってこない。 自らの想像力不足か、沖縄という異世界への共感能力の欠如か、いずれにせよ当方の能力不足を十分に認識した上で、それでも敢えてこの本は酷いと述べたい。 これだけのボリュームにもかかわらず、惹き付ける何かを発しているようには思えない。作家の自己満足にとどまり、読み手への誘いが欠如した典型だと感じた。

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2012/02/05

絶対、お勧めです!! 『バガージマヌパナス』とセットで読んで欲しいです。 石垣島の青い空と青い海…白砂の浜が目に浮かんできます☆

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2012/01/07

沖縄のお祭りは日本的ではないから非常におもしろい。わっしょいわっしょいしない。静かにそして動いてカンナギに神が宿る。興味深いぜ。豚さんがブーブーといって昔の美女と交わる話です。

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2011/11/24

長い。中盤以降面白いところもあるが、何しろ長い。よさでもあるが、独特の言葉なので読むのに1ページあたりに読むのにかかる時間も長いのに、文字の量が圧倒的過ぎる。もっと、端的に面白く書いてくれればすごくありがたかった。 とんでもない島の話だが、そういうのがあいまっていい雰囲気の舞台に...

長い。中盤以降面白いところもあるが、何しろ長い。よさでもあるが、独特の言葉なので読むのに1ページあたりに読むのにかかる時間も長いのに、文字の量が圧倒的過ぎる。もっと、端的に面白く書いてくれればすごくありがたかった。 とんでもない島の話だが、そういうのがあいまっていい雰囲気の舞台になっている。ただ、前半は読み慣れない単語が多発するので、面食らうことが非常に多い。

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2010/09/22

ある日、ニライカナイの神がこう告げた。「島を大津波が襲うだろう」。この危機の予言を、果たして島人は避けることが出来るのか? 一方、マブイとしてさすらうピシャーマは、あの世に帰りたいと切に願う。武志とピシャーマの淡い恋に六本足の妖怪豚の横やりが入って、島も恋も大パニックに!? この...

ある日、ニライカナイの神がこう告げた。「島を大津波が襲うだろう」。この危機の予言を、果たして島人は避けることが出来るのか? 一方、マブイとしてさすらうピシャーマは、あの世に帰りたいと切に願う。武志とピシャーマの淡い恋に六本足の妖怪豚の横やりが入って、島も恋も大パニックに!? この涙と笑いあふれるマジックリアリズムの傑作は、直木賞候補作にもなって話題を呼んだ。

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2010/09/16

石垣島を舞台に240年以上漂う少女の魂、典型的な沖縄の少年と少女、医学にやたら詳しいその妹、長生きに執念を燃やす97歳のオバァ、6本足の豚の妖怪たちの過ごす1年を描く。生と死について考えさせられる展開であるが、登場人物のキャラが立っていて、ユーモア小説としても出色の出来。久々に読...

石垣島を舞台に240年以上漂う少女の魂、典型的な沖縄の少年と少女、医学にやたら詳しいその妹、長生きに執念を燃やす97歳のオバァ、6本足の豚の妖怪たちの過ごす1年を描く。生と死について考えさせられる展開であるが、登場人物のキャラが立っていて、ユーモア小説としても出色の出来。久々に読み終えるのがもったいないと思った小説。

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2010/06/13

極彩色な世界に一気に引き込まれます 読み終わるのがとても嫌で 1ページ1ページ大切に大切に読みました 不思議なパワーをもつ本 わたしの中でベスト3に入る

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2010/05/10

5/9読了  ストーリィ云々は他の感想レビューに任せるとして、とりあえず面白かった。  序盤は多少読みにくさを感じたり、中盤若干の中だるみ感を受けながらも、最終的にはページを繰る手が止まらなくなる。  フジオバァは面倒くさすぎ。 武志、凡庸。 ピシャーマ、心魅かれる。 ギーギー...

5/9読了  ストーリィ云々は他の感想レビューに任せるとして、とりあえず面白かった。  序盤は多少読みにくさを感じたり、中盤若干の中だるみ感を受けながらも、最終的にはページを繰る手が止まらなくなる。  フジオバァは面倒くさすぎ。 武志、凡庸。 ピシャーマ、心魅かれる。 ギーギー、不思議すぎ。中足がスクリューやドリルになるって。。。  漫画もあるそうなんだけど、絵を見る限り世界観やキャラクターを再現できているのか。。。(特にギーギー)  古本屋あたりで探してみようか。

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2010/04/27

沖縄ファンタジーシリーズです。 それにしてもめっちゃ厚い! 最初の1章くらい慣れるまで読むのに苦労したけど、 あとは、あっという間ですが、読み応えはありました。 妖怪豚のギーギー、想像しちゃいます。 ジブリなんかで映像化してもらいたいね。

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2011/05/06

中だるみが難点。現在では暴走してしまった筆者がまだ大人しいと思える作品。この頃から膨大な伏線と回収、見事な着地。体が震えるような思いがする。ギーギーに一票。

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