KGBの世界都市ガイド の商品レビュー
いわゆるスパイ(諜報員)の実態がどんな感じか知りたく読んでみた。 ただ、すでに引退した人たちの回顧録的な側面もあるためか、各都市の思い出話的な部分がかなり多く、また時代も古いこともあり、あまり期待した内容ではなかった。 時期もかなり古く(刊行が2001年なので、現役だったのは80...
いわゆるスパイ(諜報員)の実態がどんな感じか知りたく読んでみた。 ただ、すでに引退した人たちの回顧録的な側面もあるためか、各都市の思い出話的な部分がかなり多く、また時代も古いこともあり、あまり期待した内容ではなかった。 時期もかなり古く(刊行が2001年なので、現役だったのは80-90年代)、現在参考になる内容もほとんどなかった。 いずれの都市の諜報員も、警察や防諜に悩まされ、また常に緊張状態にあった、というのは意外だった。これは自分たち一般市民が知る以上に防諜が機能し(またそのためのリソースが投入され)ていることを意味する。 スパイ側が常にリスクを気にして冷や冷やしている、という感触は意外だったがおもしろかった。 「東京」の章では、機密情報を売った日本人の話も出てきた。その心情はどのようなものだったんだろう。
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当局の目が光っているので、ここに詳しいことは書けない。 この組織はこんな風に世界の都市を見ていたのか。
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旧ソビエトのスパイだった人たちによる 赴任先の都市での過ごし方を綴った本。 東京もあるよ〜。 ターゲットとの接触の仕方とか、ウソみたいだよ〜。 ゴルゴのような使命の人もいればそうでないノンキ者もいるよ〜。 ソビエト時代だからちょっと古いよ〜。
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20081024 各国にいた元KGB手記を集めた本 日本では朝日か毎日の記者と接触してたみたい また売国か!wwww
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簡単に言っちゃうと、ソ連時代に世界各地でスパイとして働いていた元KGBのメンバーが、自分のスパイ活動をそれぞれ紹介してる世界都市ガイド! どうやって尾行を巻いてたの?表向きの職業は?などなどスパイ活動に関することから、お気に入りのレストランや観光地は?奥さんとの家庭生活から女...
簡単に言っちゃうと、ソ連時代に世界各地でスパイとして働いていた元KGBのメンバーが、自分のスパイ活動をそれぞれ紹介してる世界都市ガイド! どうやって尾行を巻いてたの?表向きの職業は?などなどスパイ活動に関することから、お気に入りのレストランや観光地は?奥さんとの家庭生活から女関係・・・までそれぞれのKGB職員が当時の生活を語っています☆★それが何ていうか・・・当時「泣く子も黙るKGB」って怖がられてた人達なのに・・・人間くさくておちゃめで可愛いっ!!! 東京に駐在していたKGB職員の方の章はすごい感動したな〜!当時の日本のいいとこもちゃんとわかってくれてて、嬉しくなりましたっ! あとはリオ・デ・ジャネイロ編も良かった〜!死ぬまでに絶対行く〜、リオのカーニバル!!! ロバート・レッドフォードとブラピとの映画「スパイ・ゲーム(2001)」を見てから読むと、面白いかも!!!時代背景(東西冷戦時代)も一緒だしね!
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図書館で借りた本。 可もなく不可もなしってところかな。スパイもやっぱり血の通った普通の人間なんですな。
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