黄昏の岸 暁の天(上) の商品レビュー
小野不由美本領発揮、…
小野不由美本領発揮、な1冊ではないだろうか。十二国記シリーズ。他人に対する思惑等、リアル感が堪らない。上下巻合わせて購入する事をお勧め致します。
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華胥の幽夢の最後で、えっ、泰が大変なことになってる!?どうしたの??と思ったら早速話が始まって良かった。そして魔性の子の話もやっと始まるようで良かった。 魔性の子でお迎えが延王でだったり、他の国の麒麟だったりとなぜ??と思ったのがすべてつながる。そして十二国記オールスター。陽子の為人が為せる技で、とても誇らしい王だなと思う。
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やっと、『魔性の子』と話が繋がりました。 良かった~。 これを読んでから『魔性の子』を読むべきてしたね。
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戴王驍宗がいなくなって泰麒も消えてしまう。 十二国記の中でも際立って読者を心配させる泰麒と戴国の話。 新刊を読みたくて、シリーズ1作目から読み返してきました。 語られない間にすっかり国王っぽくなった景王陽子など、過去シリーズの登場人物が多く出てきて世界観を楽しめる今作です。
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戴国で泰麒と泰王がいなくなった経緯と李斎が慶国に助けを求めて陽子が何とかしようと志すまで 魔性の子で高里くんを迎えに来たのが延王だったので、「泰王じゃないの?」と思ったけど、泰王もいなくなってたんだね ってか、王も麒麟も不在で偽王が立って、さらに二人共死亡してないってところが逆...
戴国で泰麒と泰王がいなくなった経緯と李斎が慶国に助けを求めて陽子が何とかしようと志すまで 魔性の子で高里くんを迎えに来たのが延王だったので、「泰王じゃないの?」と思ったけど、泰王もいなくなってたんだね ってか、王も麒麟も不在で偽王が立って、さらに二人共死亡してないってところが逆に詰んでる 驍宗が即位した直後の手際の良さがあったから、陽子さんとか延王は大変だなぁと思ってたけど、むしろ驍宗の方が例外だったとは ま、急な変化は色々と影響は大きいだろうしなぁ ってか、新しい王も麒麟も生まれないし、なぜか偽王に都合のいい展開になってるし 戴国やべぇな それはそうと、陽子さんの新しい下臣達が登場してて結構嬉しい 主従関係ではなく仲間という感覚がいいよねー
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どんどんスケールがデカい物語になっていく。 今回は12国全体を巻き込むお話だった。 驍宗のカリスマと泰麒のほんわかタッグで迎える戴国は先王崩御からの立ち直りが順調と思いきや、真の敵は最も信頼のおける(=疑う余地のない)人物から現れるのは世の常ですね。 そして泰麒は何故こうも前例...
どんどんスケールがデカい物語になっていく。 今回は12国全体を巻き込むお話だった。 驍宗のカリスマと泰麒のほんわかタッグで迎える戴国は先王崩御からの立ち直りが順調と思いきや、真の敵は最も信頼のおける(=疑う余地のない)人物から現れるのは世の常ですね。 そして泰麒は何故こうも前例のないトラブルに巻き込まれ続けるのか、、、作者はキャラクターに不憫さを与えるのが本当に上手い。
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久々に再読。 「魔性の子」「白銀の墟 玄の月」と繋がる戴の物語。 といっても、このタイトルの主要な舞台は慶国。 李斎の忠誠心、陽子の成長、各国の麒麟揃い踏み、などなど、見どころ多し。 最後のあのシーンから、泰麒の王探しが再び始まったのだなー。
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十二国記シリーズ。 自国に災いがくると分かっていて他国を救えるか。なにを選ぶべきか。隣国戴を救うために、慶の王陽子がどう動くのか。いつも極限の課題を突きつけられる陽子の選択に目が離せない。
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「魔性の子」を十二国記の戴から見た場合の物語。 なぜ泰麒は蓬莱に戻ることになったのかがわかる。 そういえば泰麒と陽子は同じ時代に同じ年頃で胎果として過ごしたんだな、とわかった。 また李斎や花影など、女性が国の要職に就いている描写に新鮮さを感じてしまった。現在の日本ではまだ難し...
「魔性の子」を十二国記の戴から見た場合の物語。 なぜ泰麒は蓬莱に戻ることになったのかがわかる。 そういえば泰麒と陽子は同じ時代に同じ年頃で胎果として過ごしたんだな、とわかった。 また李斎や花影など、女性が国の要職に就いている描写に新鮮さを感じてしまった。現在の日本ではまだ難しいことだから。
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再読。 暗い、暗いなぁ… 前作の珠晶が前を向いて全力で頑張っていたイメージだから、 「高里くーん…」 「もうちょい図太くなろうよ…」 と常に感じながら戴国の先行きに不安がいっぱい
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