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スノウ・クラッシュ(上) の商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

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結構読みやすいSFフ…

結構読みやすいSFファンタジーなので1度読んでください。

文庫OFF

2022/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

車台にNBCI(核・生物化学・情報)媒介物がないかと調べはじめた。ーー上巻 P.295 ミスディレクションのためか、それとも伏線か、どこへ運ばれてゆくのか全く予測を許さない。そんな物語がたどり着いたのはバビロニア神話と聖書の解釈で、それこそが真実と感じたふうに主人公が疑いもなくのめりこんでいける理由がわからない。 上巻を読み終えた時点ではこれが伏線か本線か不明だが、BCI媒介物と思える表題の品についてSFっぽく語ってくれるのだろうかという不安がある。

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2022/02/24

メタバースの元ネタと言う事で再評価(?)されてるスノウ・クラッシュ、旧版を図書館で借りて。 今となっては当たり前に受け止められる仮想世界だけど、当時は革新的だったんだろうね。ニール・スティーヴンスンのSFは初めてだったけど、なかなか楽しい。 下巻はもしかしたら新版で届くかも。

Posted byブクログ

2022/08/20

メタバースという言葉の元になったサイバーパンクSF、ということで25年くらい前の単行本(訳本)を手にとった(こちらは上下巻構成の文庫本だが) 原書はちょうど30年前の1992年に出たもので、この時代から外挿した未来像なので、今読むとローテク感を感じるところがあり若干スチームパッ...

メタバースという言葉の元になったサイバーパンクSF、ということで25年くらい前の単行本(訳本)を手にとった(こちらは上下巻構成の文庫本だが) 原書はちょうど30年前の1992年に出たもので、この時代から外挿した未来像なので、今読むとローテク感を感じるところがあり若干スチームパックっぽくも感じるが、それも楽しみましょう、ということで。。 メタバースの描写はたしかに面白いと思うが、決してストーリーの本筋ではないので、「メタバース」とはを求めると若干肩透かしを感じるかも。 純粋にSFを楽しむという心持ちで読むことをおすすめする。 立ち向かう敵も、アメリカンっぽく明確です。 神話や宗教の(味方によるとオーバーテクノロジー的な)解釈と現代テクノロジーを重ねて人間をハックしてる視点も好きです(基本的にはサイバーパンク好き) 30年前の視点としてこれだけプログラマーやハッカーの重要性が描写されているのも、著者の先見の明の現れかもしれないなー、と感じた

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2021/10/23

昨今、目にすることが多くなったメタバースというキーワード。その語源となるのが本書ということを知り、手に取りました。絶版状態らしく古書が高価販売されています。 日本のポップカルチャーに影響されましたという感の強い設定、展開が漫画っぽい大ぶりな前半。上巻後半からは「ダビンチコード」...

昨今、目にすることが多くなったメタバースというキーワード。その語源となるのが本書ということを知り、手に取りました。絶版状態らしく古書が高価販売されています。 日本のポップカルチャーに影響されましたという感の強い設定、展開が漫画っぽい大ぶりな前半。上巻後半からは「ダビンチコード」のようなややこしいミステリーの趣きでした。 公表された当時、ポストサイバーパンクと評価なったされた本作。時代とともに見たことのある作品になってしまった感もありますが、それも本作が秀逸で、後進のモデルになったからなのかもです。読んで損のない作品です。

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2020/06/16

ポストサイバーパンク小説。現実とVRを行き来する世界観や主人公を始めとする各登場人物の個性、疾走感あふれる文体はなかなか面白いが、全体的にとにかく情報量が多い印象。SF小説にありがちな独自の用語も多いので「これなんだっけ?」と戸惑うこともしばしば。読者を選ぶ感じ。

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2017/05/09

訳が分からない部分もあるが全体として面白い カバーイラストもいい感じ 表紙   8点鶴巻 和哉   日暮 雅通訳 展開   6点1992年著作 文章   7点 内容 770点 合計 791点

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2016/09/10

(上下巻共通) ポストサイバーパンク SF だそうですね。 移動についての小説って感じが強いです。 サイバースペースについては、より現時点での技術に近い感じで SF っぽくないですね。 現実をモデル化したようなスペースと VR による視野って感じ。 そんなに SF している感じで...

(上下巻共通) ポストサイバーパンク SF だそうですね。 移動についての小説って感じが強いです。 サイバースペースについては、より現時点での技術に近い感じで SF っぽくないですね。 現実をモデル化したようなスペースと VR による視野って感じ。 そんなに SF している感じでもないかな。 ネズミモドキのエピソードはよかったな。 ピザ配達については、あまり印象に残らなかったけど。

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2016/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サイバーパンクはとにかくとっつけないのが 個人的には一番つらいですね。 ただし、ギブスンのそれよりはずっと読みやすい部類に 入りますが… 未知のドラッグ、スノウ・クラッシュがもたらす バーチャル世界に起きる危険。 どうやらその影にはある実力者が 絡んでいるようですが… 事件の奥底にはとにかく壮大な 起源が絡むものがありますが このせいで日本ではウケないのかしら。

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2015/04/21

ポストサイバーパンクという評判に興味を惹かれて読みました。 近未来の荒れ果てたアメリカで、現実世界と仮想世界を行ききしながら新しいドラッグ「スノウ・クラッシュ」の秘密を探る物語の上巻。仮想世界で使用したドラッグ(ウイルス)によって現実世界の人間も病気になってしまった。人もコンピュ...

ポストサイバーパンクという評判に興味を惹かれて読みました。 近未来の荒れ果てたアメリカで、現実世界と仮想世界を行ききしながら新しいドラッグ「スノウ・クラッシュ」の秘密を探る物語の上巻。仮想世界で使用したドラッグ(ウイルス)によって現実世界の人間も病気になってしまった。人もコンピュータと同じで制御する方法があるのか!?と思わせてくれて面白いです。

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