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今さら他人に聞けないかなの疑問100 の商品レビュー

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2023/03/14

四月から始める、かな書道講座の参考図書を予習してみました。今さら他人に聞けないとありますが、わからなければ、聞きますよ。 書人の村上翠亭氏が、かな書道について100の質問に回答する形式です。 第1章 基礎知識 第2章 用具・用材 第3章 学習 第4章 古典 第5章 創作 第6章 ...

四月から始める、かな書道講座の参考図書を予習してみました。今さら他人に聞けないとありますが、わからなければ、聞きますよ。 書人の村上翠亭氏が、かな書道について100の質問に回答する形式です。 第1章 基礎知識 第2章 用具・用材 第3章 学習 第4章 古典 第5章 創作 第6章 著者への質問 読んだだけでは、わからないので、地道にお習いいたします。 驚いた事は、幾つもあるのですが、動揺したのは、かな用の筆は、その穂先を命毛と言うのですが、大切に扱っても普通に練習すれば、寿命は一週間くらいらしい。お道具は、必需品ですから、覚悟します。 目標は、古筆を読める様になる事ですが、それは、長期目標ですね。 古筆の鑑賞方法は、印刷でなく本物を見る事だそうです。香気や風格を味わうということです。 かな書道の黄金期は平安時代。優美で洗練された書を上代様と言います。「高野切」とよばれる古今和歌集の写本が、紀貫之筆とされていて、かな書道の規範となっているそうです。 素人が見ても美しい。千年たっても美しい。

Posted byブクログ