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聖母の深き淵 の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2017/03/01

「聖なる黒夜」から麻生と練を追いかけて4冊目。 麻生のメロメロ語りにひたすらニヤニヤしました。 しかし、「天使になる」とはねぇ… 練のテクにGoing to heavenってことですねはいはい。 レヴューを見ると緑子が合わない方も多いようですが、自分は嫌いじゃないですよ。

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2015/10/11

RIKOシリーズ第二弾 緑子のキャラ変わってない?(¯―¯٥) 前作の内容を少し引きずってはいるものの息子がいることで多少は淫乱度が薄まってはいるが。。。。 何回レイプやはレイプ紛いの目にあったら懲りるんだろう。。。 新キャラの麻生龍太郎かっこよかった(≧∇≦)b

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2013/10/23

緑子シリーズ第2弾。 女性刑事のハードボイルド作品。 第1弾同様に面白くて、夜中まで読んでしまった。 刑事ものの中に女性らしい思いなどもつまっていて、女性にも入り込みやすいハードボイルド作品だと思います。

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2013/04/04
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RIKOシリーズ第二弾。順番に続けて読みました。一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動にあり、穏やかに刑事生活を続けていた。その彼女の前に、男の体と女の心を持つ美女が現れる。彼女は失踪した親友の捜索を緑子に頼むのだった。そんな時、緑子は四年前に起きた未解決の乳児誘拐事件の話をきく。そして、所轄の廃工場から主婦の惨殺死体が……。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。互いに関連が見えない事件たち、だが、そこには恐るべき一つの真実が隠されていた……。乳児誘拐事件が一人の優秀な刑事の人生を変える。 育児ノイローゼと母親の強さ。「失うものがない人間が一番強いっていう、あれは嘘よ。滅茶苦茶に戦うが、勝つ必要が無いので結局負ける。失うものがある人間、守らなければならないものがある人間は、滅多に闘わずできれば逃げようとする。一見弱く見えるが、闘う時は守らなければならないものの為に、どんな事をしてでも、勝つ。」リコは幼い子供の為にも負けるわけにはいかない。

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2013/02/08
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このむかむかする気持ちは何なんだろう。 続きものを途中から読んだとかじゃなく最初から読んだとしてもこの主人公は好きになれないと思う。 麻生さんは探偵になってるし山内はゲスに拍車がかかってるし、これは空白の期間を埋めるしかないな。

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2013/01/27
  • ネタバレ

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緑子は母になり、息子の達彦を育てながら刑事してる。新宿から辰巳に異動となり。妹や母に子育て頼みつつ。 赤ちゃん誘拐事件。主婦惨殺事件など、いろいろな事件がひとつにまとまる。全部、つながってるというか、連鎖してる。 で、最終的にタイトルが生きてくるわけだが。 だのにー。緑子より、麻生と練のBLの方が印象深い。山内さんの登場、楽しいもん。それだけで★4つ

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2012/11/28

一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動になり、穏やかに刑事生活を続けていた。その彼女の前に、男の体と女の心を持つ美人が現れる。彼女は失踪した親友の捜索を緑子に頼むのだった。そんな時、緑子は四年前に起きた未解決の乳児誘拐事件の話をきく。そして、所轄の廃工場からは主婦の惨殺死体...

一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動になり、穏やかに刑事生活を続けていた。その彼女の前に、男の体と女の心を持つ美人が現れる。彼女は失踪した親友の捜索を緑子に頼むのだった。そんな時、緑子は四年前に起きた未解決の乳児誘拐事件の話をきく。そして、所轄の廃工場からは主婦の惨殺死体が…。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。互いに関連が見えない事件たち、だが、そこには恐るべき一つの真実が隠されていた…。ジェンダーと母性の神話に鋭く切り込む新警察小説、第二弾。 「BOOK」データベース より すごく重いテーマだが、こんな悩みを抱えている人はたくさんいる.深く考えたことがないから、どちらか分からない、という人を含めれば、多くの人に当てはまる問題なのかもしれない.

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2012/07/06

RIKOシリーズ第2弾。 麻生シリーズ2作を読んだ後に再読したので また印象が変わった。 あの内容が後付けだったなら凄すぎ。 説明台詞&作者の主張代弁がちと多すぎ。 【図書館・再読・7/6読了】

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2010/03/09

『RIKO』シリーズ2。 ジェンダーな話や主婦売春、自分の子供を殺してしまったり・・・発行年を見てちょっと驚き。 主人公の女性は女=刑事と母親の間で揺れているけど、今後も母親にはなりきれないんだろうな・・・。 噂の山内登場で、ラストはなるほどの納得。

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2010/01/14

再読。犯人すら覚えていませんでした(爆)。 この物語はかなり痛い。どこをとっても痛い。一番痛いのはやはり乳児誘拐事件かな。そしてその何が痛いって、「結局誰のせいだったのか」「誰が一番悪いのか」ってのが分からないところなんじゃないかと。彼のせいとも彼女のせいとも言いきれないんだよな...

再読。犯人すら覚えていませんでした(爆)。 この物語はかなり痛い。どこをとっても痛い。一番痛いのはやはり乳児誘拐事件かな。そしてその何が痛いって、「結局誰のせいだったのか」「誰が一番悪いのか」ってのが分からないところなんじゃないかと。彼のせいとも彼女のせいとも言いきれないんだよなあ。なのに、こういう事件ってたぶん絵空事じゃなく、現実にあるんだもの。 それでも主人公である緑子の生き方が頼もしいので、後味は悪くなく。このタイトルの意味も深いです。

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