“It"と呼ばれた子 幼年期 の商品レビュー
虐待ってどんなどろ?そんな興味から読み始めて 養子とか色々考えさせられた本 この頃から 私は崩壊していたのかも・・・。
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幼児虐待の体験記。 すさまじいです。 読んだら気持ち悪くなるかも。 優しかった母親がなぜこんなに変わってしまったのか。 多分母親側にもなにか心を病む原因があったんでしょうね。 ちなみに一番腹が立ったのは結局一人だけ逃げた父親です。。。
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目を背けたくなるような、現実。 こんな残酷で恐ろしいことは、小説の中だけであってほしい。 この子を、抱きしめてあげたくなります。
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友達はこれを読んで泣いたそうですが・・。よく頑張ったね、とかいう感想は懐けませんでした。頑張る必要なんて・・って感じです。むしろ怒りですね。主にパパさんに対する。まともな大人が助けてあげなきゃ。スーパーマン?のように・・。現在進行形で起きている虐待の実態の一部を知ることができる一...
友達はこれを読んで泣いたそうですが・・。よく頑張ったね、とかいう感想は懐けませんでした。頑張る必要なんて・・って感じです。むしろ怒りですね。主にパパさんに対する。まともな大人が助けてあげなきゃ。スーパーマン?のように・・。現在進行形で起きている虐待の実態の一部を知ることができる一冊です。
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虐待。何度も目をそらしたくなった。けど、私たちがそらしてたらこの人の勇気ある行動を誰が受け入れるのだろう。
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絶対に読むことをオススメします。親になる前に。 この話は70sにアメリカで起きた有名な(言葉が不適切だが) 児童虐待を受けた「本人」による虐待の記録。 児童虐待、っていうとみんな何を思い浮かべるんだろうか? 殴る、蹴る?食事抜き?外出禁止? おれは、そんなことしか思い浮か...
絶対に読むことをオススメします。親になる前に。 この話は70sにアメリカで起きた有名な(言葉が不適切だが) 児童虐待を受けた「本人」による虐待の記録。 児童虐待、っていうとみんな何を思い浮かべるんだろうか? 殴る、蹴る?食事抜き?外出禁止? おれは、そんなことしか思い浮かびませんでした。 でも、現実は違う。 本当に恐ろしいです。 小学2年生にもなる前に、彼の寝場所はガレージになりました。 食事は昼以外は条件付きでした。(ほとんど食べれない) これでもまだ軽い。 ガスコンロで腕を焼く。赤ん坊の汚物を食べさせられる。 アンモニアで舌を焼かれる。水の中に何時間も座り、潜らされる。 塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜ発生する毒ガスの充満する中、風呂掃除をさせられる。 これらが全て、実の母親によって行われたものです。 幸せな家庭が、著者に対する母親の理不尽な怒りから崩壊していきます。 隣人、学校の先生はもちろん、親戚、兄弟、父親まで、誰も彼を助けてくれない。 家でも母親、兄弟にすらいじめられ、父親はそれを止めもしない。 学校でもクラスの人にいじめられる。 彼の居場所はどこにあるのか?生きるよりどころはどこにあるのか? この状況を生き抜いた著者はものすごい精神力を持っていると思います。 おれは生き抜けないでしょう。 なぜ、母親は著者を虐待したのか。本を読んでても理由は全くわからない。 虐待される時に言われるのはただ「お前は悪い子だから」 じゃあ、悪い子、ってなんなんでしょう。 一度、著者が虐待の事情を察知した先生からお褒めの手紙をもらって母親に渡した時も、 母親は冷たく 「お前が何をやったって私によく思われることなんてないの。あんたなんかItよ。 いないのと一緒よ。お前なんか死ねばいいのよ。聞こえたか?死んじまえ」 タイトルから察する通り、これには続編があります。3部作。 幼年期の最後に母親からは解放されます。 学校が重い腰をあげ、施設への手続をしてくれたそう。 しかし、少年期にはまた別の形で別の人からの虐待があるらしい。 正直、幼年期を読んでるだけで辛くて、辛くて、何度も読むのをやめようかと思いました。 読んだあと、本気でちょい涙出てきたし。 自分が幸せに生きてきた、という事を実感しました。 こういう現実もあるんだ、って事を知って、 その現実が目の前に現れたらそれに対してアクションを起こさなきゃいけない。 そして、自分は絶対にこういう親になってはいけない、と心に刻まなくてはいけない。 (普通こんな親にならないけどね) 現在、5人に一人は児童虐待を受けているという統計があるらしい。@アメリカ。 20世紀末に爆発的に虐待件数が増えたようです。これにめちゃくちゃ驚きました。 件数の増加には虐待という言葉、事象が一般的に認知されてきた、 という事もきっと背景にあるのでしょうが、 所得格差が広がり、近所で助け合う事もないため監視機能もない今の世の中、 実際の増加もかなりのスピードなのでしょう。 虐待防ぐためには、気付くためには、子供をケアするには、どうすればいいんだろうね。 子供は日本の宝だ、って言葉が妙に心に響きます。
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子供が”it”と表現される事が何よりも衝撃的な作品でした。 自分の子供の愛し方が解からない、そんな親御さんを子供の視点から描いたドキュメンタリーです。 日本では、政府が親に対する「愛し方」の取り組みを始めたばかりですが、この作品自体がもっと世に広まって双方の現実への理解と克服が世...
子供が”it”と表現される事が何よりも衝撃的な作品でした。 自分の子供の愛し方が解からない、そんな親御さんを子供の視点から描いたドキュメンタリーです。 日本では、政府が親に対する「愛し方」の取り組みを始めたばかりですが、この作品自体がもっと世に広まって双方の現実への理解と克服が世界中で意識される日が来るといいですね。
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著者の被虐待体験を綴った本。続編もあります。 これを読むと、どんなに凄まじい虐待に遭おうとも、子どもが自分の力でその虐待から逃げ出すことが、いかに不可能であることかが、よく分かります。 虐待を発見した場合、行政機関への通告義務がありますが、それも当然のことだと思いました。
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母親から虐待を受け、父親に見離され、地獄のような幼年期を過ごした作者の話。 酷いことだ。そう思いながらも、かなり冷静に読めた一冊。 かわいそう、辛かったね。それだけで終わらせてしまえる本ではない、と感じた。 今この時にも、虐待を受けている子供がいる。その事実を重く受け止め、できる...
母親から虐待を受け、父親に見離され、地獄のような幼年期を過ごした作者の話。 酷いことだ。そう思いながらも、かなり冷静に読めた一冊。 かわいそう、辛かったね。それだけで終わらせてしまえる本ではない、と感じた。 今この時にも、虐待を受けている子供がいる。その事実を重く受け止め、できる限りの事をしよう。そう、強く決心させてくれる本だった。 そして。自分の忌まわしい過去を曝け出し、執筆する勇気を持ってくれた、作者にお礼を言いたい。
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昔、幼児虐待で話題になった作品。シリーズ物でこの後3冊ほど続くのですが、第一作目であるこの作品は虐待の生々しく目を反らしたくなる場面も沢山出て来ます。 しかし、少年期・青春期・完結編と続くと共に明るい光がさしていく様は何とも言えない感動をおぼえます。
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