小悪魔アザゼル18の物語 の商品レビュー
どんな願いも叶えてく…
どんな願いも叶えてくれる悪魔アザゼルだが、なぜか相手はいつも幸せにならない。皮肉がきいていて、ハッピーエンドに飽きた人には最適。
文庫OFF
身長2cmの悪魔のア…
身長2cmの悪魔のアザゼルは人間の願いを叶えてあげるけど、なぜかその人は不幸になってしまう。アザゼルのキャラクター性がとても面白いです。こんなに楽しい作品だとは思いませんでした。
文庫OFF
困っている友達の願い…
困っている友達の願いを何回も叶えてくれた。女の子を美人にしたし、刑事に嘘を見抜く力を与えた。科学狂の運ちゃんに空を飛ばせたこともある。著者の友人ジョージが語る奇想天外なエピソード18編。
文庫OFF
なんか非常に中途半端…
なんか非常に中途半端な作品集でした。アザゼルのキャラクターがなんともハッキリしていないのに加えて、語り手ジョージについても魅力に欠ける。皮肉や嫌味が不快でしかないので受け付けなかったです。話にもキレが無く、もっと短いページ数の方が良いのではないかと思いました。嫌味ではなく、本心か...
なんか非常に中途半端な作品集でした。アザゼルのキャラクターがなんともハッキリしていないのに加えて、語り手ジョージについても魅力に欠ける。皮肉や嫌味が不快でしかないので受け付けなかったです。話にもキレが無く、もっと短いページ数の方が良いのではないかと思いました。嫌味ではなく、本心から。
文庫OFF
くだらないけどおもしろくてついつい読んでしまう感じです。作者の前書きから察するに、アシモフの作品としては異質な作品なのかもしれません。 小悪魔というワンアイディアで18個もの短編を作ってしまうのがすごいです。
Posted by
アシモフ先生のブラックユーモア小説短篇集。2cmの(ここでインチを使わないあたりもアシモフらしい)、全能だけどおせっかいな悪魔がいるという前提で、友人から聞かされる小話という前提の話。 したがって、悪魔は実際には筆者の前に出てこないし、本人がイントロで書いている「宇宙人説」など...
アシモフ先生のブラックユーモア小説短篇集。2cmの(ここでインチを使わないあたりもアシモフらしい)、全能だけどおせっかいな悪魔がいるという前提で、友人から聞かされる小話という前提の話。 したがって、悪魔は実際には筆者の前に出てこないし、本人がイントロで書いている「宇宙人説」などにも、本編では全く触れられない。 悪魔ということで、SFというよりもオカルトのたぐいの話になりがちだが、そこはアシモフだけあって、ところどころにしっかりした科学的な前提、オチ、悲劇を取り混ぜてくるから面白い。 18のストーリーはすべて独立しており、いずれも少々導入部がすこし読みにくいものの、途中のアザゼル呼び出しからオチまでは、後半ではある意味様式美となっているため、読みやすい。 それぞれはコンパクトで、藤子不二雄のSF短篇集や「笑うセェルすまん」を彷彿とさせられた。電子書籍版があれば、特におすすめしたい1冊。
Posted by
表紙を見ると、グロテスクなあまりかわいらしくない小悪魔。アラジンと魔法のランプのジンとは大違いなこの小悪魔が、契約主のどうしようもないお願いに応えてくれる。 けれど、結果的にその願いは果たして効を奏したのか? 笑うセールスマンのようなストーリー展開が面白い。
Posted by
アシモフの短編。SFとファンタジーがまざっとる。 短編だからSF入門にちょうどよいのでは。 でもアシモフ好きな人にはちょっと毛色が違うから注意かも。 私もそんなに好みではなかった、、、、。
Posted by
いまいちインパクトに欠ける気がする。 一話一話の読了感は悪くないのだが… 三分の一程度で挫折。なぜだか性に合わない。
Posted by
なじ■面白すぎてどうにかなりそうなぐらい面白かったです。文章をメモしてる際ペンを持つ手が震えまくりでした。
Posted by
- 1
- 2