20億の針 の商品レビュー
SF。ミステリ。 SFの設定で、ストーリーはミステリ。 どちらも好きなジャンルなので、無難に楽しめた。 作品として仕方がないが、タイトルは少し大げさかも。 実際の針の数は7~8本くらいでは? 翻訳は少し古め。 続編も買ったので、そちらではもっと大きなスケールの物語になることを期待...
SF。ミステリ。 SFの設定で、ストーリーはミステリ。 どちらも好きなジャンルなので、無難に楽しめた。 作品として仕方がないが、タイトルは少し大げさかも。 実際の針の数は7~8本くらいでは? 翻訳は少し古め。 続編も買ったので、そちらではもっと大きなスケールの物語になることを期待。
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他の生き物に寄生する知性体の恐怖はこの作品で確立。ハインラインの「人形つかい」や映画「ヒドゥン」、漫画「寄生獣」などSFならではの思考実験が可能なバリエーションを生み出した。 異星の生き物のメンタリティーは同じなのか?同じ人間同士だったら同じなのか?程度の差はあれ価値観の違うも...
他の生き物に寄生する知性体の恐怖はこの作品で確立。ハインラインの「人形つかい」や映画「ヒドゥン」、漫画「寄生獣」などSFならではの思考実験が可能なバリエーションを生み出した。 異星の生き物のメンタリティーは同じなのか?同じ人間同士だったら同じなのか?程度の差はあれ価値観の違うもの同士のコンビってドラマが生まれます。クレメントってやっぱり面白いんですね。続編「1千億の針」も読んでみよう。 訳の古臭さが気になります。新訳版はやっぱり必要ですね。
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ゼリー状の宇宙人”捕り手”が”ホシ”を追跡中、双方が地球の南太平洋に墜落する。 南太平洋上の島に住む15歳の少年ロバート(バブ)・キンネアドが友人たちと海で泳いだあと昼寝をしていると、”捕り手”がバブの体内に入り込む。捕り手たち宇宙人は他の生物の体内に寄生し、宿主の生物と共生していた。”捕り手”は地球上での宿主をバブに決めた。 バブは”捕り手”に寄生されているとは知らず、学教に通うため島を離れる。”捕り手”は人間の言語や生活様式を学んだあと、バブの目に自分の細胞を使って文字を映しだすという方法をとって自分の存在を知らせる。自分は”ホシ”と呼ぶ宿主の生物を殺して逃亡している犯罪者を追う探偵だと言い、バブに”ホシ”を捕らえるため、協力してくれるよう頼んだ。バブはこれを受け入れ、”ホシ”が寄生したと思われる人間の捜索を開始する。 バブと”捕り手”は”ホシ”の行方を捜索するため南太平洋上の島に戻った。”ホシ”は”捕り手”とごく近い場所に墜落したことから、第一の容疑者はバブと一緒に昼寝をした友人たちとした。捜査が進むに連れ友人たちの容疑が晴れるが、”捕り手”の推理と捜索の結果、バブの父親が”ホシ”に寄生されているとわかる。これを聞いたバブは父親を助け”ホシ”を捕まえるため、父親を火事の現場に誘いこむ。火を怖れた”ホシ”が父親の体内から逃げ出した時、”ホシ”に油をかけ火をつけ殺すことができた。 ”捕り手”は生まれた星に帰る手段がないため、バブに引き続き宿主になってくれるよう頼む。バブはこれを受け入れ”捕り手”との共生を続けていく。
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SF+ミステリーというジャンルは大好物なはずなのだけれど、本作はやや期待外れでした。 体内共生型の異星体と、地球の少年による捜査チームという設定は、胸高鳴る面白さ。しかし捜すもう一体の異星体が、20億人の地球人の誰に寄生しているか?どう焦点が絞られていくのかと思いきや、いきなり10人程度に絞り込まれてしまう、案外な展開。10人から先の消去法も、当たり前に過ぎて残念。 翻訳も硬く、盛り上げ精神に欠ける気がする。
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