夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター の商品レビュー

NHK出版【編】

2024/05/04

2000年、60歳前後の老夫婦から集めた等身大のラブレターたち。
長年連れ添ってなかなか素直に言えない気持ち、定年や病気などのライフスタイルの変化による心情の変化、はたまた先に逝ってしまったパートナーへの想いなどがそれぞれの言葉でまっすぐに綴られている。
何の雑音もない場所でひとり噛み締めながら読みたい一冊。

2020/06/22

2001年に出版された本
50歳の年に銀行にあった小冊子で、手に取ったことを思い出す
様々な夫婦愛が綴られている。思わず涙が出て困った
私も素晴らしい伴侶を得て、幸せな日々を過ごしています、妻には、沢山のありがとうの感謝のことばを捧げたい

2019/12/14

60歳のラブレター。
この時の60歳はおじいちゃんおばあちゃんって感じだけど、今の60歳はまだまだ父ちゃん母ちゃんって感じですよね。

心温まりたいからこの本なのか、
心温まってるからこの本なのか、
どっちでもないのか、
どっちもなのか。

数ある手紙の中にほっこりする話、
こんな風に思えたらいいなという話、
沢山ありました！

やっぱり手紙にして自分の文字で書くと想いも伝わるよ。
今は手書きの手紙ってなかなかないと思うけどもらった方はたぶん嬉しいと思って出すときはあるよ！

世界中を旅して世界中からポストカードを世界中の友人に送りたい！

2013/07/16

６０歳といえば人生の酸いも甘いも噛み分けてきた年代・・
そんな年代の夫から妻へ、妻から夫へのラブレターです。

ラブレターというより・・
夫は仕事に明け暮れ、または単身赴任で家庭を顧みなかったことを妻に詫び、ねぎらいの言葉をかけ感謝を率直に書いているものが多かったです。

妻も定年まで家族のために一生懸命働いてくれた夫に感謝し、これからもずっと仲良くしたいと・・

読んでいてつらいのは、もう亡くなられた相手に切々と語りかけるラブレター。病気を二人で乗り越えた夫婦は強い絆で結ばれているのがわかります。
３０年以上の長い夫婦が多い中、４０代後半で出会った再婚同士の夫婦の手紙も心打つものがありました。

１５０通以上のラブレターには、すべての夫婦一組一組に違う歴史があり、愛の形があることが表れています。

前書きで独身の内館牧子氏が述べているように・・まさに
「年を経て愛情は情愛へと変わり・・」です。
また応募された手紙には「これからは一緒に」とか「ふたりで楽しく」といった言葉が随所にあったそうです。夫婦はお互いに感謝しあう(認めあう）きっかけになったのでは・・とありました。

９９の欠点や不満があってもたった１つの良い所があれば普段はどんなに女友達に愚痴っても添い遂げることができるのかもしれない。
なんて殊勝にも思ってしまいました。

まあ・・相手も同じ気持ちならばですが(笑）

2019/06/20

タイトルが気になって書店で手に取ったら

一通目で涙が出そうになってしまって

慌てて買って帰りました。

2010/09/02

にやにや　どきどき　うるうる

私の将来の夢は
幸せいっぱいのかわいいおばあちゃんになることです

2009/10/04

とにかく泣ける

苦楽を供にし、数々の試練を乗り越えてきた二人だからこそ表現できる真の愛。

10代、20代の人に是非、読んでもらいたい。

2009/10/04

本当にラブレターを本にそのまま載せた感じで読みやすかったし、ラブレターにそれぞれの夫婦の個性がでていてすごく感動しました！！
おもしろおかしく妻に宛てているラブレターもあれば、
涙があふれてくるよーな素敵な想いをつづったラブレターもありました！！
改めて人には愛が必要不可欠だなと思いました（∩▽∩）

2009/10/07

止まらない涙。湧き上がる優しい気持ち。人はこんなにも人を愛せるのか。
ありがとうを恥ずかしがってはもったいない。人を愛し３０年後にぜひ言ってみたい言葉がたくさん。
そこに至るまでの苦難もあったでしょう。愛とは受け入れること。
とっても素敵な本でした。

2009/10/04

何度読んでも平静を保てません。
友人に貸したら、うっかり電車で読んで泣いてエライ目にあったと叱られました（苦笑）
夫婦っていいなあとしみじみする一冊。
私もこんな夫婦になれるかしら