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金城一紀(著者)

2016/01/18

お姉ちゃんに「読め」って言われたんです。大学入学してすぐに。「大学生なるならこれ読んどきな」って。

案の定ボロボロにして返すわけですよ。一切、一回も読まずに。活字嫌いだったので。漫画と絵本しか読んだことなかったしね。

で、この年になって読んだわけですけどね、なるほど確かに、これから大学生になる人に読んでほしい本かもしれませんね。普通の高校生活、世紀末学園的な場所や机を工業機器でつぶすような高校じゃなくてね、普通の高校に行った人が、普通の大学生や専門学校生になるときに読んでほしいかもしれません。なんていうか、これまで抑圧されていた自分が広がってく気がするかもしれませんね。

もうこの歳じゃ無理ー。収束して萎んでるんで広がれません。僕の顔の形見れば分かるでしょ？？尻すぼみな感じ。とんがってる感じ。ああしにたい。

青春です！

2015/09/05

小説を読むようになったきっかけの本です。
高校生に読んで欲しいです。
映画とは別物としてとらえたほうが良し、です。

2015/05/28

名前ってなんだっぺ
国籍ってなんだっぺ
そんなものが変わったってその人自身はちっともかわんない
日本って名前がこうとか、国籍どこだからっていってほとんど決められてしまう。
平等を上っ面だけ言ってる国なんだよな

恋を始めたいなら、まず名前やその人の所属とかそーいのを見るんじゃなくてその人自身から見てった方がいいとおもう。なんにも、知らずにその人自身を見てあげれるといいな
その人自身、なんの飾りもないその人を好きになることって素敵だよ。

2015/04/10

映画好きだったなと思って、手に取った。
読みながら映画でみた映像が、バンバン思い浮かぶ。
というくらい、小説と違和感のない映画化だったのだなあと。

2015/02/27

最初に読んだのは2000年の夏。ちょうど高校３年の時だった。それから14年が経った昨年末、本屋で文庫版を見かけたのをきっかけに再読した。
高校時代に読んだ時は、主人公のバックボーンをほとんど理解していなかったため、恋愛小説として読んだ。しかし、14年振りに改めて読み直したら、（うーん、他に適切な表現が思いつかないのだけど）主人公にまとわりついて離れない、しがらみの、その根の深さに驚いた。

しかし、そのしがらみから、軽々と跳躍しようとする（タフで地に足のついた）主人公がカッコいい。

2015/01/17

国籍がどうのこうのははまらないのでつまらないかと思いきや、気づくとかなり読み進んでいた。
すぐおもいだせないからはまってはいないが、
恋人？とのやりとりがよかったからかな。

2014/09/26

10代、それこそ中学生の頃に友人と一緒にDVDを観た。そして、10年以上経った今、古本屋でこれを見つけ即購入。
さっそく読破した。
うーん…昔と今とでは感じ方、考え方が変わったかな。

2013.9

2014/09/05

そうか、私は、こういう差別ってものを知らなかったな。
どこへいってもぐるぐる渦巻いているものだとは。
どうだっていいじゃんとなぜ言えない環境なのか。
社会の仕組みに組み込まれてる差別にもそうだけど、
私は自分のなかの差別にいつも気づいていよう。
無知は罪かもしれない。きっとそうだ。
知らないからっていろいろ許されない。

2014/08/11

たくさんのことを考えさせられた。
「在日」と言われる人たちの中にもいろんな人たちがいること。

表面的に豊かな日本も、ほんとうは
病んでいることを自覚したほうがいい。

なんだかなあ(இɷஇ )

自分ももっと勉強してしらなきゃなあと思った。

2014/07/21

もっと早く読めば良かった。

ヒロインの椿が魅力的。「ノルウェイの森」のミドリみたい。
あんな素敵なデートをしたい。