決定版 ホワイト博士の育児書 の商品レビュー

バートン・L.ホワイト(著者),吉岡晶子(訳者)

2020/10/12

半分も読めてないけど、ざっくりメモ
■ 人間の生涯を通じて、8ヶ月〜2歳にかけてぼ学習につながる発達がもっとも重要。放っておいて理想的にいくわけではない。
■ きょうだいの差は なるべく3歳以上あけたほうがよい。
■ 第６期は、学習基盤である言葉・知能・好奇心・社会性がめざましく発達する。順調に発達するかどうかは、持って生まれた才能によるのではなく、この時期に何をどのくらい身につけるかによってきまる。それは親によって左右される。
■ 好奇心を育むために家の中を自由に動きまわらせる。キッチンを安全でおもしろい場所にする
■ 知能をしっかり伸ばすのは２歳半〜

2016/05/17

おそらく、これ以上にわかりやすく、これ以上に真摯に育児について説得力と効果がでる本は無いのではないかというほどの決定版。感情論ではなく、科学的で、具体的かつ実践的なため、子育てに対する心の負担が軽減されること間違いなし。生まれる直前からオススメできる。細かく月齢区分が分かれており、内容が大変具体的。なぜ子供がこういう行動をとるのか、この時期どういう感覚や認識が芽生えていて、その行動の源泉はその成長にどう関係しているかなど、とてもわかりやすく理解しやすい。ついぞ大人の視点で考えてしまいうまくいかなかったり理解できないことでストレスになったりする場合があるが、これを読むと腹落ちし、まだ生まれて間も無い子供がいかに世の中から順を追って吸収して成長しているのか、その階段状の成長がとても愛らしく感じストレスがなくなる。本人がいかに一生懸命成長しているか分かり、それに親として目線を合わせることができ、そのときに合わせた遊び方、語りかけ方、接し方、叱り方、など成長の段階を踏まえてぴったりの形で対応出来る。具体的かつ実践的なため、読んだその日から実行できる。そのため、該当する月齢のときに読むのがベスト。

2012/03/24

おそらく、決定版的育児書。
ハーバードの数千人の調査結果に基づき科学的に検証した上で書かれている。
子供の発展段階とそれに対する問題、対処の仕方が詳しく書かれている。

これと、「定本　育児の百科」を読めば完璧か？？

※本書は、教育的観点から書かれており、「育児の百科」は、医者が主に病気について書いている。

2011/04/08

しつけに関してのところは興味深い。7ヶ月から、しつけをしはじめると2－3歳のときに過ごしやすいというのは、あまり他では記載がない気がする。