ガセネッタ&シモネッタ の商品レビュー
今読んでるけどいまいち面白くないな…。 外国語にまつわる興味深い話が少なくて、著者自身の考えたウケそうな話集になっちゃってる。悪く言えば質の悪いオナニー。 amazonの低評価レビューのままかな。
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通訳業界の笑い話、苦労話。 プラハの学校の思い出。 日本語や文学などについての意見。 一番面白かったのは「芋蔓式読書」です。 著者が知人に配った『石の花』(坂口尚、講談社漫画文庫)が 次々と広まっていき、果ては天皇陛下にまで行き着いたという エピソード。 「自前のフィルムラ...
通訳業界の笑い話、苦労話。 プラハの学校の思い出。 日本語や文学などについての意見。 一番面白かったのは「芋蔓式読書」です。 著者が知人に配った『石の花』(坂口尚、講談社漫画文庫)が 次々と広まっていき、果ては天皇陛下にまで行き着いたという エピソード。 「自前のフィルムライブラリー」「極上の聴衆」も面白いです。 前者は頭の中で文字から映像を立ち上げるときに、今まで観た 映画の場面や俳優の顔を思い浮かべている、どんなツマラナイ 映画でも頭の中の図書館に収められるというお話です。 後者はウラル・フィルについて。
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通訳の現場を通しての経験の話が多いので、話題がかなり多岐にわたっていて面白い。この人の本を読むと、自分の物事の見方が単一的だったと時々考えさせられる。
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米原万里は赤い目玉のさそりのように、ぞくぞくするほど魅惑的なお方。くすくす、ははは、にんまりと笑う彼女に誘われて、ボトルの底の1滴まで飲み干したくなる複雑かつ明解なワインの様な本です。
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