B面の夏 の商品レビュー
(2003.05.23読了)(2003.04.20購入) (「BOOK」データベースより)amazon 出逢いの瞬間、別れの時、秘密の恋、至福の愛―こぼれそうな想いのすべてを十七文字に託し、揺れうごく恋心を瑞々しい感性と素直なことばで表現したまったく新しい句集。 ☆関連図書(既...
(2003.05.23読了)(2003.04.20購入) (「BOOK」データベースより)amazon 出逢いの瞬間、別れの時、秘密の恋、至福の愛―こぼれそうな想いのすべてを十七文字に託し、揺れうごく恋心を瑞々しい感性と素直なことばで表現したまったく新しい句集。 ☆関連図書(既読) 「聖夜の朝」黛まどか著、講談社文庫、1998.11.15
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B面の夏に流れる四季の風 読み始めは、なんとも読んでいるこっちが恥ずかしくなってしまうような若気のような詩が続く。 パラパラと詠み進むうちに、恋色が強く出てくる。 そして、冬景色。ここに来て、今更ながら四季の風景が時の流れのように詩と詩の余白をつないでいることに気付くと、頭の中...
B面の夏に流れる四季の風 読み始めは、なんとも読んでいるこっちが恥ずかしくなってしまうような若気のような詩が続く。 パラパラと詠み進むうちに、恋色が強く出てくる。 そして、冬景色。ここに来て、今更ながら四季の風景が時の流れのように詩と詩の余白をつないでいることに気付くと、頭の中に一気に風景が広がった。 そして後書きをよんで、これが著者の経験と時間を折り重ねた産物だと知った。 30過ぎた男が詠むには、あまりにもこそばゆく、斜に構えて詠んでしまうが、そこに詠われている言葉には、若々しい言霊が潜んでいる。
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