南仏プロヴァンスの12か月 の商品レビュー
プロヴァンスでの1年間の暮らしぶりが季節感豊かに、ユーモラスなタッチでつづられる。穏やかながら、日々新鮮な発見と驚きのある生活。
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昔大好きだった本。 私は絶対フランスでくらすんだ!と 思い大学でも第二外国語はフランス語。 全く物にならなかったけれど、 今でも歩の本を読みながらイメージしていた 南仏の風景が浮かぶ。 おいしいお食事とワインと素敵な時間。 自分の住む場所を愛して上手に暮らしている...
昔大好きだった本。 私は絶対フランスでくらすんだ!と 思い大学でも第二外国語はフランス語。 全く物にならなかったけれど、 今でも歩の本を読みながらイメージしていた 南仏の風景が浮かぶ。 おいしいお食事とワインと素敵な時間。 自分の住む場所を愛して上手に暮らしている そういう人に囲まれて生活してみたい。
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キリキリしてちゃ駄目ということを教えてくれる。英国人らしい皮肉っぽい文章がいい意味で面白かった。お腹が空いている時は読まない方が・・・
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ご存知プロヴァンス・ブームを世界中に巻き起こした本。 ピーター・メイルさんって,ものすごく腕の良いイギリスの物書きさんって感じがする。 文章も内容もイギリスっぽいなあ。 翻訳も上手。
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一週間滞在した経験がありますが、本当にProvenceはいいとこです。でも1年を通じるとつらい冬もあるみたい。
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-イギリス人はなにしろ消化器が弱く、どこへ行っても下水のことばかり気にしている- 「南仏プロヴァンス」といえば、「陽光溢れる自然」「ラテン気質の純朴な人々」を想像するのでは?そこからいくと、初めの一行で、この作者が「異邦人」であることがわかる。だって文体・文章がイギリス人(理屈...
-イギリス人はなにしろ消化器が弱く、どこへ行っても下水のことばかり気にしている- 「南仏プロヴァンス」といえば、「陽光溢れる自然」「ラテン気質の純朴な人々」を想像するのでは?そこからいくと、初めの一行で、この作者が「異邦人」であることがわかる。だって文体・文章がイギリス人(理屈っぽくて、シニカル)っぽい!観光ガイドブックとして、名物チェックだけでなく、「ヨーロッピアンキブン」の追体験ができるのが良い。
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イギリス人の著者が青空と太陽が輝く南仏プロヴァンスに移住してからの奮闘記エッセイ。外国に住むということは、まず生活習慣の違い、言葉の違い、考え方の違い、食生活の違いなどなどありとあらゆる「異文化」に直面するということである。移住してから家の大改装に取りかかるがとにかく難題山積。フ...
イギリス人の著者が青空と太陽が輝く南仏プロヴァンスに移住してからの奮闘記エッセイ。外国に住むということは、まず生活習慣の違い、言葉の違い、考え方の違い、食生活の違いなどなどありとあらゆる「異文化」に直面するということである。移住してから家の大改装に取りかかるがとにかく難題山積。フランス官僚主義の壁は高く、他にも職人達が約束をすっぽかす常習犯なのだ(笑)最初はとにかくとまどうばかり、プロヴァンスの人々ののんびり具合にやられっぱなしだが、その愛すべき頑固なのんびり気質にも慣れ、諦観とイギリス式ユーモアで地元に馴染んでいく著者のプロヴァンスの12ヶ月がエッセイで楽しめる。プロヴァンス気質に鍛えられた著者が彼らの愛すべき短所を逆手に上手く操るようになっていく成長ぶりも読んでいて面白い。著者が愛してやまないプロヴァンスの風土や気質を私たちも共に味わえる愉快で楽しいエッセイ。
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もう何回も読み返しています。南仏。絶対に行けないし、多分行きたくもないのに、不思議とこの世界は大好きです。その素朴で摩訶不思議な生活ぶりを読むたび、世界の広さと豊かさを知る事ができます。うらやましいですね。
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安易だけど、今年南仏に行くから…。^^; …が、数年前、この本がブームになった時は「けっ」と思って読んでなかったけど、これがすごくおもしろい。見直した。めずらしく知性とユーモア(英国流に言うと、ウィット?フランス流に言うとエスプリ?)のあるエッセイで良かった。翻訳も雰囲気にあって...
安易だけど、今年南仏に行くから…。^^; …が、数年前、この本がブームになった時は「けっ」と思って読んでなかったけど、これがすごくおもしろい。見直した。めずらしく知性とユーモア(英国流に言うと、ウィット?フランス流に言うとエスプリ?)のあるエッセイで良かった。翻訳も雰囲気にあっていて良かったし。それこそのんびり南仏で昼寝しながら読むには良いかもね。 (2003 Jun)
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