「読んで身につけた」40歳からの英語独学法 の商品レビュー

笹野洋子(著者)

2020/08/24

オンラインレッスンやitalkiなどが当たり前の今となってはMDやラジオというのは古い勉強法だけれど、音読が大事なのは普遍の真理だし、良書だと思う。

2016/02/24

速読で。まず、旦那の転勤でブラジルとオーストラリアに行けてる境遇が羨ましい（笑）。
それをきっかけに翻訳家になってるのはすごいけど。出版が15年前だと、勉強ツールが時代遅れになっちゃうのは今は仕方がないね。
英語の勉強方法に奇をてらったものはないんだなということを確認。最後に書いてある次の3点に集約されるんだろうな。
①簡単な言い回しを体感レベルで覚えて使えるようにする。
②耳と目からのたくさんのインプット。英語に浸かる。
③アウトプットを心がける。英語ベースでの発信に慣れる。

2013/03/12

ここがおかしい日本人の英文法　研究社
５０回　音読
音読で英文法をモノにする本　アルク
英語リピーティング　表現練習編　アルク

2012/05/04

〈図書館本〉なかなか英単語が覚えられないので読んでみたが、音読50回、多読、ネイティブの話す英語を聞けetc…。急がば回れ、英語は楽しく。楽な道はないですな…。

2012/02/24

英語の勉強法を端的に紹介。伸び悩んでたので参考になった。語学全般に応用できる方法なので中国語でも実践する。PC英語勉強法に保存

2011/05/09

著者も英語が昔からできるわけではなかった点に共感した。
英語のカンやフレーズを50回ほどよめば質的変化が生まれるなどは参考になった。NHKのラジオ英会話がオススメとのこと。

2011/02/27

参考になった内容は
P.165　英語をものにする3つの条件
①簡単な言いまわしをたくさん覚える。頭で覚えるのではなく、身体で覚えて、あまり意識しなくても口から出るまでにする。
②沢山聞き、沢山読んで、語彙の言いまわしの幅を拡げるとともに、英語に対する「勘」を養う。
③インプット（聞く・読む）だけでなく、アウトプット（話す・書く）も心掛ける。

P.41　ウェルニッケ言語野
言葉を聞くと、人間の大脳の中の「ウェルニッケ言語野」が反応する。
英語ができる人は英語を聞いたとき、「ウェルニッケ言語野」の反応が脳内の違う場所で起こる。つまり英語ができる人は脳内に「英語担当の場所」が出来ている。この英語担当の場所ができないと英語が十分に聞き取ることができない。英語を繰り返し聞き取る練習をして、英語担当の場所を脳に作れば、英語を聞き取れる様になる。

P.52　語彙の増やし方
単語カード作って覚えることはできなかった。辞書を何度も同じ単語を引いたが覚えれない単語が多かった。しかし、後になってラジオ講座のテープを聞いたり、英語の本をたくさん読むようになると、いつの間にか語彙が増えていた。

P.98　音読は暗記より効果的
1つのセクション（例文5～6程度）を50回音読する。50回音読すると50分くらい時間がかかるが、質的な変化が生じる。しかし時間が経てば忘れてしまうので、英語講座を毎日聴き続ける。

P.140　一つの単語にこだわらない
英語の本を読んでわからない単語があっても、何度も出てくる単語や、その単語がないと筋が通らない単語でない限り、ところどころ辞書をひくようにする。