夜ごとの闇の奥底で の商品レビュー
描写がとても細かく書…
描写がとても細かく書かれてます。読んでるだけで、自分も部屋の中にいるようです。どんどん迫ってくる、狂気が怖いです。
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人間の描写が怖いくら…
人間の描写が怖いくらいよく描かれています。どきどきです。小池好きで読んでない方は、読んでみてください。
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サスペンス長編。ペン…
サスペンス長編。ペンションに監禁された主人公は……。
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雪に降り込められたペ…
雪に降り込められたペンションを舞台にしたサスペンス長編。細かい描写が売りなのはわかりますが、やはり少し冗長に感じました。冗長な作品と消化不良な作品の差が激しいような気もします。
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妹が偶然であれ、殺人…
妹が偶然であれ、殺人を犯しそれをかばう兄。彼は雪深い山奥へ逃げ込み、ある女性に助けられる。だが、彼女の父親が徐々に狂人化し彼を地下室へ閉じ込める。タイトルからホラー色が強いのかな?と期待して読み進めたが、地下室からの脱出が小説の大半だった。全体的に消化不良・・・
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雪深い山奥のペンションとそこに住むサイコパセティックな男という設定はスティーブン・キングの小説を彷彿とさせ、息詰まるような心理劇が展開されるものの、主人公の祐介が殺人容疑をかけられる話と監禁される話とがどちらも中途半端で終わった感が否めず、サスペンス性の点では盛り上がりを欠いた。...
雪深い山奥のペンションとそこに住むサイコパセティックな男という設定はスティーブン・キングの小説を彷彿とさせ、息詰まるような心理劇が展開されるものの、主人公の祐介が殺人容疑をかけられる話と監禁される話とがどちらも中途半端で終わった感が否めず、サスペンス性の点では盛り上がりを欠いた。祐介の味方となる亜美に驚くべき重大な秘密が隠されていそうにも思われたのだが、然にあらず、結局は型通りとも言える幕切れで終わったのは勿体ない。筋立ての巧みな小池真理子の作品にしては消化不良気味。曰く有り気なタイトルはボードレール「深淵」からの引用で、如何にも若い頃より詩に親しんできた著者ならでは
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どんな結末が待っているのか?ドキドキしなから最後までイッキ読み。かなりサスペンスな内容ですが読後感は悪くない。
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- ネタバレ
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犯した罪を隠そうとしたために、どんどん深い穴に落ちていく、、、。怖い怖い。 狂気に満ちた父親の言動に、BGMとしてクラシックが使われている。小池真理子の話によくあるのだけど、本当に効果的。歌詞のないクラシックが余計に怖さを増す。逃げてーーーー!笑
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誤って恋人を射殺してしまった妹をかばうため、拳銃を捨てに山奥へ向かう世良。まずそもそも無理がありすぎる気がしました。 妹をなぜそこまでかばうのかっていう背景も丁寧に描かれていますが、なんかすっと入ってこなかったです。 そして拳銃を捨てに向かう最中何故か高熱に見舞われている世良...
誤って恋人を射殺してしまった妹をかばうため、拳銃を捨てに山奥へ向かう世良。まずそもそも無理がありすぎる気がしました。 妹をなぜそこまでかばうのかっていう背景も丁寧に描かれていますが、なんかすっと入ってこなかったです。 そして拳銃を捨てに向かう最中何故か高熱に見舞われている世良。ってのも「なんで?」って感じでした。 登場人物たちの行動・判断に納得いかない場面が多い! まぁそんなこんなで、結局世良は事故を起こし、亜美という女に助けられてペンションへ行き、そこで亜美の父親に監禁される。 結局は亜美の父親の狂気を描いているのですが、それが思ったほど怖くないんですよね~。 物語の大半が、ペンションに閉じ込められた世良と、亜美と、父親の3人で進むのですが、いまいち盛り上がりに欠ける。基本、ペンションの中で世良が監禁されてるだけなんで(笑) いや、逃げようと画策したり色々あるにはあるけど中途半端。そしてラストも非常にあっけない。 ちょっとこの作品は合わなかったです
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行きの新幹線で読了。面白く読んだが、主人公にとって亜美ちゃんは都合良すぎるキャラクターだ。もっと父娘一体という設定なら怖かったかも。最後は、そこだけ西村京太郎が書いたような急展開だった。
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