半径500mの日常 の商品レビュー
原稿書きに編み物、テ…
原稿書きに編み物、テレビと出不精な生活で行動範囲が限られていながらもまわりの面白い話題や人たちを書いたエッセイ。
文庫OFF
2021.5.9読了 1.5 時代背景が昔過ぎて、ついていけなかった。 独特の感性だなぁ…と思う。 疲れた…。
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読み終えてから、確認すると1993年第1印になっている。いくつかの雑誌で書きつづったエッセイをまとめたもの。主におばさんに対して憤りをかんじものを書いている。あの頃、オバタリアンなんて言葉もあってパワーがあった。厚かましくもあり、どこか憎めない。当時のおばさんの生態を思い出させる...
読み終えてから、確認すると1993年第1印になっている。いくつかの雑誌で書きつづったエッセイをまとめたもの。主におばさんに対して憤りをかんじものを書いている。あの頃、オバタリアンなんて言葉もあってパワーがあった。厚かましくもあり、どこか憎めない。当時のおばさんの生態を思い出させる。 そこには、自分自身もオバサン化していく中でのオバサンに対しての愛着を感じる事が出来る
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ロンドンに住むと日本語の書籍は入手しづらい(当然だが)。それでも読者が多くて手に入れやすい本というのはやっぱりある。ガイドブック、ベストセラーが中心だが、群ようこはこの中でも手に入りやすさが非常に高い。誰でも読める、楽しめる、が人気(回覧されやすさ)の秘密なんだろう。 エッセイ...
ロンドンに住むと日本語の書籍は入手しづらい(当然だが)。それでも読者が多くて手に入れやすい本というのはやっぱりある。ガイドブック、ベストセラーが中心だが、群ようこはこの中でも手に入りやすさが非常に高い。誰でも読める、楽しめる、が人気(回覧されやすさ)の秘密なんだろう。 エッセイ集たるこの本は、一つの話が3頁くらいで終了するので、乗り換えの多いお出かけの際地下鉄で読むのはうってつけ。本人曰わく「怠け者」らしいが、その目線の低さで読者の共感を呼び、優れた洞察力と豊かなボキャブラリーでどこにでもある日常生活を彩り豊かに表現している。カラカラに乾いた感受性を持つ読者に生活の楽しさを教えてくれる一冊。
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