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GOTTA!忌野清志郎 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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子どもの時の話からバ…

子どもの時の話からバンドをはじめた頃、RCサクセションの誕生、石井さんの事など、ファンには堪らない清志郎さんの素顔が本印の言葉で綴られています。貴重な写真もいっぱい。

文庫OFF

2022/05/06

「連野城太郎」が「忌野清志郎」にインタヴューし、「忌野清志郎」の自伝風にまとめたドキュメンタリー作品『GOTTA!忌野清志郎』を読みました。 古本屋でたまたま見つけたのですが、、、 この本… 絶版本らしく、入手できたのは幸運でしたね。 -----story---------...

「連野城太郎」が「忌野清志郎」にインタヴューし、「忌野清志郎」の自伝風にまとめたドキュメンタリー作品『GOTTA!忌野清志郎』を読みました。 古本屋でたまたま見つけたのですが、、、 この本… 絶版本らしく、入手できたのは幸運でしたね。 -----story------------- セカンドハンドのギターを手に入れた遠い夏の日、Bのコードがうまく鳴らなかった。 そんな時代から今日に至るまで…。 「忌野清志郎」とその時代はまさしく日本のロック、そしてロック少年たちの歴史である。 著者「連野城太郎」も、そして「忌野清志郎」も、そんな少年たちのONE OF THEMだった。 ----------------------- 音楽に興味を持ち始めた小学校高学年の頃から、 バンドを始めた中学校時代、 音楽にどんどんのめり込んで行き、"宝くじは買わない"でデビューする高校(都立日野高校)時代(この頃「三浦友和」とも出会う、名曲"ぼくの好きな先生"のモデル「小林先生」は美術部の顧問)、 そして、長く売れない時期を過ごし、1976年のフォーク→ロックバンド化を経て、絶頂を迎える1970年代後半から1980年代までの「忌野清志郎」の歴史が綴ってある作品です。 貴重な写真も満載です。 「RCサクセション」を知った中学生の頃が、ちょうど彼らの絶頂期だったみたいですね。 ちょうどイイ時期に出会ったんだなぁ… と感じました。 そして、本作品を読んでいると「忌野清志郎」の友人になったような錯覚を感じました。 著者は「忌野清志郎」と良い距離感を保って付き合っていたんでしょうねぇ。 ちなみに、「RCサクセション」って、バンド名の由来は、 ■初めて組んだバンドが「CLOVER」で、 ■その次のバンドが「REMAINDERS OF THE CLOVER」で、 ■それらの名前を継承して「REMAINDERS OF THE CLOVER SUCCESSION」、 ■でも、それじゃ長いので略して「RC SUCCESSION」にした。 とのこと。 本書を読んで、初めて知りました。 印象に残ったのは、 「別に自分達がロックだなんて思ってない。どう呼ばれたっていいけど、ミュージシャンって言われるのはあんまり好きじゃないね。そんなたいそうなもんじゃないよ。ちゃんと音楽ならったわけでもないしさ。バンド・マンって呼ばれる方が好きだな。」 「ある人に言われたことがある。まあ、そういうね……アーティスト……気取った言い方だけど、そのアーティストというのはどんなに貧乏しても泥棒をしても、女のヒモになってもいいから絶対に他の仕事はするなって。ミュージシャンだなんて思われたくなかった。生活のために仕事をしている風なのは嫌だった。ただブラブラしているんだ、とイキがっていた。それは今もあんまり変わんないね。」 というふたつのコメント。 「忌野清志郎」の音楽に対する気持ちが表れていますよね。 久しぶりに「RCサクセション」を聴きたくなり『ワンダフル・デイズ1970-80』を聴いています。 やっぱ「RCサクセション」はいいなぁ。

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2013/05/02

親に心配をかけたり、人の言うことをちゃんと聞いていなかったり、メンバーと揉めたり。なんだ普通じゃないかと思えることが、嬉しかったり。移籍、独立騒動あたりの頃で、「すべてはAll right」が最後に紹介されている。何かをはじめたり、リセットしたり、切り替えたりしたときにサイコーの...

親に心配をかけたり、人の言うことをちゃんと聞いていなかったり、メンバーと揉めたり。なんだ普通じゃないかと思えることが、嬉しかったり。移籍、独立騒動あたりの頃で、「すべてはAll right」が最後に紹介されている。何かをはじめたり、リセットしたり、切り替えたりしたときにサイコーの歌だ。 残念ながら、この本絶版らしい。「北海道のヤツらもそんなに千春ばっかり大切に扱わねえでさ、ヒグマとかエゾシカのことも気にかけてやってほしいね……。」が効いてるのか…?

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2012/02/19

清志郎さんへのインタビューからおこした文章が著者の回想と交互に、幼少〜デビュー、暗黒時代、RC最盛期、独立と時代を追ってつづられている。もう今となっては清志郎さんに関して新しく知ることはほとんどないが、清志郎さんの言葉(インタビューだけど)でバンドを編成していく様子や事務所との内...

清志郎さんへのインタビューからおこした文章が著者の回想と交互に、幼少〜デビュー、暗黒時代、RC最盛期、独立と時代を追ってつづられている。もう今となっては清志郎さんに関して新しく知ることはほとんどないが、清志郎さんの言葉(インタビューだけど)でバンドを編成していく様子や事務所との内情などが語られてるのは面白かった。

Posted byブクログ

2014/01/22

2010年8月12日読了。清志郎の日野での学生時代~フォークグループとしてデビュー~「ラプソディー」発売から伝説の屋根裏・久保講堂・渋谷公会堂などでのライブ~ソロLP発表までの活動を、清志郎と親しい著者が生々しく綴った本。女とクスリ、メンバーの入れ替わりや事務所とのトラブルやらが...

2010年8月12日読了。清志郎の日野での学生時代~フォークグループとしてデビュー~「ラプソディー」発売から伝説の屋根裏・久保講堂・渋谷公会堂などでのライブ~ソロLP発表までの活動を、清志郎と親しい著者が生々しく綴った本。女とクスリ、メンバーの入れ替わりや事務所とのトラブルやらが相当に暴露的に書かれており、発表後すぐに回収されたりと当時はひと悶着あったのだとか。清志郎自身の人を食ったような言動もあり、著者が清志郎と親しいとは言えインタビューの内容、エピソードの数々のどこまでが真実かはわからないが、音楽と絵が好きな多摩の貧乏学生がバンドデビューして一発屋(「僕の好きな先生」)のまま悶々とした日々を過ごし、時代の流れに乗ってライブバンドとして人気爆発する(とは言えお茶の間には受け入れられず)彼らの活動は、想像するだけで胸が熱くなるようなロックレジェンドだ・・・!

Posted byブクログ

2009/10/04

中学生の頃これ見て「クローバー好き同士じゃん」と思ったっけ。数年後、引っ越し作業の途中で書籍類ほぼ捨てられたが、先日古本屋さんで発見。清志郎の暗い時代メインの暗い自伝風エッセイ。全編通じて暗いエピソード満載(笑)

Posted byブクログ