夏目友人帳(3) の商品レビュー

緑川ゆき(著者)

2011/02/27

蛍回、的場一門登場、タマ回と濃い3巻。
蛍は全編通してかなり上位に来る好きな話。キヨは反則だろ･･･

1巻に続きまた泣かされかけた。

2012/08/21

通い合う心、すれ違う運命…！
人と妖、互いを想う気持ちの行方は…!?

祖母の遺品「友人帳」により支配された妖怪達に名前を返し続ける少年夏目。ある日、用心棒・ニャンコ先生が現れ、「友人帳」を奪って逃げてしまう！
後を追った夏目達の見たものは…!?

2010/08/12

先生と夏目の関係が少しずつ深まっていくのがとてもほほえましい。
（両方とも相手をペットと思っているところなど特に）

2010/06/26

　こーやって原作読むと、アニメスタッフの構成力の高さ、つか原作への愛をすごく感じます。

　３巻は、黒ニャンコに友人帳を奪われる話、蛍の話、名取と呪術師の会合に行く話、辰未の雛をかえす話、です。

　蛍の話は、逸品です。
　妖しが見えていた青年がある日突然それが見えなくなって、お互い恋しいを思っているのにどうしようもなくて、そして年月がたち、気持ちにケリがつけられるようになって…。
　人間の一生は短いから、見えなくなって蛍をあきらめてしまうのは自然なのだけど、蛍にとってはやはり身をきられる気持ちなんだろう。まるで、人魚姫の最後のようだなと思った。
　でもって、その二人の気持ちを決して恋愛というカテゴリーにいれなかった緑川センセの強さ。恋愛感情とかとは別のレベルで求めうことはあることだけど、それを人に理解してもらうのはしんどい。そのしんどいことをきっちりこなしてるのがすごい。

　と、辰未の雛に、「いつか旅立ちの日がきてもそれは別れの日ではないのだから」と、言ってやれる夏目の強さと、成長に落涙した。

　優しい子でいるために必要な強さってもんが、わかってきてるよね、夏目。
　ホント、いぢらしい子だ。

2010/05/26

１－３巻一気読み。

緑川ゆきの作品ってどうしてこんなに心に残るのか。
あかく咲く声もそうだったけれど、どうにも残る。心に響く。

そして、ニャンコ先生が可愛くて可愛くなくて大好きです（笑。

2009/10/22

第9話『先生、黒色になる？』：主様。黒白ニャンコが並んだところがラブリー♪
第10話『闇に光るのは』：ある日突然、妖が見えなくなってしまった男性とホタルの話。見えなくなり解放されるのは幸せなのか悩み始める夏目
第11話『呪術師会合』：名取さんに誘われ会合に行く夏目。「的場一門」七瀬登場
第12話『雛　かえる』：夏目が守った卵から孵ったものは…。タマちゃんがかわいすぎる！

2010/04/11

祖母の遺品「友人帳」により支配された妖怪達に名前を返し続ける少年夏目。ある日、用心棒・ニャンコ先生にそっくりの黒ニャンコ先生が現れ、「友人帳」を奪って逃げてしまう！後を追った夏目達の見たものは…!?妖怪祓い人・名取も再登場の大人気あやかし契約奇談第3巻！

2009/10/04

１１話では名取さんを通じて、的場氏関係者とかかわるなどストーリーに進展がある。
他にも黒にゃんこ先生やたまなどかわいいキャラはみものです★
にゃんこ先生は用心棒として役にたってるか、かなり微妙（笑）

2009/10/04

なんだか、安心して読めます。華やかで激しい起伏があるわけじゃないけれど、優しくドラマチックなマンガ。

2009/10/04

ストーリーの繊細さと流麗なイラストに魅せられます。
ありそうでなさそうな世界観と、でも身近に感じさせる雰囲気は一品。
主人公夏目と物の怪たちがつくりあげる絆には胸がぎゅっとなるはず。
ブサねこ好きにはたまらない...かもしれない。