サイボーグ009(秋田書店版)(15) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
巻末読み切り『サン・ジェルマン伯爵』は正直、アクション漫画であることに飽き、ミステリのロジックで描かれている本編よりも面白い。 『サイボーグ009』初期の頃、ヴァン・ヴォークトの名をもじったキャラが幾度か登場した。よほど感銘を受けたのだろうと思わせたものの、なにかしらそれとわかる引用はなかった。 『イシャーの武器店』的な意味で、サン・ジェルマン伯爵はその発露なのかもしれない。 範馬勇次郎の顔芸の原点ここにあり!?
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不本意ながらに得てしまった“力”を駆使し、謎の敵との激しい戦いに「自らの意思」で身を投じた戦士達の記録が行き着いた先という本作だ。或いは、9人の戦士と謎の勢力との戦いという様子を通じて、文明や歴史を問い、その行き先を論じてみようとした、作家としての作者の情熱の片鱗が伝わるのが本作...
不本意ながらに得てしまった“力”を駆使し、謎の敵との激しい戦いに「自らの意思」で身を投じた戦士達の記録が行き着いた先という本作だ。或いは、9人の戦士と謎の勢力との戦いという様子を通じて、文明や歴史を問い、その行き先を論じてみようとした、作家としての作者の情熱の片鱗が伝わるのが本作だ。大変に興味深く、また幼少の頃にこの作者の作品に夢中になった一個人として、改めて本作をゆっくりと愉しんだ。
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