ゴルゴ13(コンパクト版)(6) の商品レビュー

さいとう・たかを(著者)

2023/12/12

知らず親子と関わるゴルゴの話が、後から考えれば考えるほど……。
晴れ晴れとした顔で去っていった娘だが、結果から考えれば別に自棄になることはなかったわけだし。
後に残る気持ちを考えたらやるせないわ。

2018/10/20

100冊以上を残して早くも飽きてきた
世界中を舞台にしてそれっぽく話を成り立たせているのが他の作品にみられない
ありそうでないところ
目的がなく事件を解決する装置だからできることではあるが
ありきたりの筋書きでもそれをいちいちそれなりに仕立てる苦労に感心する

2015/04/11

この本の中に子どもを人質にした犯人を狙うシーンで、ゴルゴは「俺の目には標的しか映っていない」と言っていた。
プロ意識が半端ないと思った。
「どうにでもなれと思っていた人間がどうして怖がる」とか。物事の真理をついている。

2011/09/04

世界を股にかけた超A級スナイパーの活躍6巻。

【価値なき値後編】
4人組が悲惨。

【魔笛のシュッカ】
元ナチのシュッカとの闘いでゴルゴのマシンぶりが分かります。

【暗い街灯の下で】
愛銃が盗まれるという非常事態。

【帰ってきた標的】
この巻の白眉。
依頼時にゴルゴを騙すと死が待つことが決まりしだしてきた回。

【飢餓共和国前篇】
白人女の横暴な態度にゴルゴがモノ申す。