あしながおじさん達の行方(文庫版) の商品レビュー
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後に、実の父親が登場しますが「自分の息子は死んだ」というセリフに、むちゃくちゃ腹が立ってですねぇ・・・(。´Д⊂) 薫がキレて「週刊誌に春日とのことを暴露した」気持ちはよくわかるわ(゜ー゜;)
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途中で展開が分かってきたところで、奥野修司さんの『ねじれた絆』を思い出し、どんな結末に落ち着くのかハラハラしてしまいました。『ねじれた絆』は、なんだかどろどろした切ない終わり方だったので…(しかもノンフィクション)。『あしながおじさん~』の方はなんとか全方向に幸せなところに落ち着いて良かった…みんな愛のある人で良かった…。赤ちゃん取り違えが現実にはどれほど悲劇的なのか、知りたい方はぜひ『ねじれた絆』を・・・。 今市子さんの作品は、モヤモヤした中からひとつまたひとつと真実が明かされて…という展開がすごくうまいなぁ。ハラハラして読むのが止まらなくなります。読み終わってからまた読み返してみると、至る所に伏線が張ってあるのが分かってまた面白い。
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BL初心者にオススメ。 シリアス?と思わせておいてギャグ?と思わせておいて、やっぱりシリアス? メリハリのあるストーリー展開で引きこまれて読了。
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図書館の本 養護施設で育った主人公が自分の芦名がおじさんを探すというあらすじに惹かれて借りてきたんだけど、笑った。 そこ自虐ネタにしていいの?とか あまりにもありえない、そしてつじつまのあっていく展開がたのしかった。 春日はどんな男になっていくのでしょう?
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ひさしぶりに読み返してみたのですよね。 友人に貸したので。 やっぱり面白いなあ、と。 最後の怒涛の展開はもう、畳みかけ方が半端ないです。 高校生コンビは、うまくくっついて欲しいです^^
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今市子先生のBL作品は、本当にいつもホモだらけなんだけど、ボーイズラブかっていわれるとどっちかというとレディコミ寄りのヒューマンドラマかなという感じがします。伏線に次ぐ伏線に混乱しながら読み進めたのですがなんというか、いつもの今市子先生というか、してやられたなあという感じでした。...
今市子先生のBL作品は、本当にいつもホモだらけなんだけど、ボーイズラブかっていわれるとどっちかというとレディコミ寄りのヒューマンドラマかなという感じがします。伏線に次ぐ伏線に混乱しながら読み進めたのですがなんというか、いつもの今市子先生というか、してやられたなあという感じでした。すっごいおもしろかったです。
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これはミステリー漫画。伏線の多いこと。解決してみればなんだそんなことかと思うかもしれないけれど、それら伏線にだまされだまされ、最終的に読者はやられたと思うこと、間違いなし。ちなみにヤスと春日にはくっついて欲しいと願っています。
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私が考える知る今市子作品の中で、キング・オブややこしい。 そのややこしさは伊達じゃなく、一度や二度通読する程度ではなんとなくしかわからない。 主人公、春日は施設育ち。でも彼にはあしながおじさんがいた。毎月来るその手紙がうれしかったのは子供の頃まで。高校生になった彼は無償の親切に不...
私が考える知る今市子作品の中で、キング・オブややこしい。 そのややこしさは伊達じゃなく、一度や二度通読する程度ではなんとなくしかわからない。 主人公、春日は施設育ち。でも彼にはあしながおじさんがいた。毎月来るその手紙がうれしかったのは子供の頃まで。高校生になった彼は無償の親切に不信感を持ち始め、あしながおじさんの行方を捜そうとする。 浮かび上がったのは、五人の人物。すべての人間が何らかの形で春日に関係し、彼に負い目を感じているらしい。 その中の一人であり、手紙を書いていた人物でもある夏海と同居することになった春日だが……。 ごめんなさい、とてもじゃないけど全部説明はできない。 ボーイズ……かどうかはよくわかりません。どちらかといえば謎が解けていく過程がメイン? 私は好きですが、ついていくのがいやになる人はいると思う。絶対いい、と薦めることは、残念ながらできません。 ただ、その過程で現れるさまざまな人間模様はすごくいい。 あと、静さん。ものすごくいい味出してます。ラストは感動。
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どうしてこの話は男同士でくっつきたがるのか、と思ったらそういう雑誌に連載されていた話であった。絵も綺麗だし、面白かった。
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さすが今市子。分類的にはBLに入るのだろうけど、そこはやはり今市子。言わずもがなな出来上がりに。ラストにホロリとさせてくれる人間劇に感服。
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