青い車 の商品レビュー

よしもとよしとも(著者)

2018/10/15

「コミック・アレ」にときどき描いているころからなんか気になっていたけれど（特に｢オレンジ」）ものすごくへなへなでとてもせつない。最高。江口寿が"最後の青春マンガだ"とかなんとか推薦文を書いていたけど、こういう感覚のマンガがもっと増えていって欲しいと思う。

再読　19971206

2012/03/15

学生時代に出会い、なんどとなく読んだ。
とくに何が起きるでもない淡々と進んでいく日々。
そこに現実にはない要素をスパイスとして少し織り交ぜて、作品として成り立たせている。
表題作、オレンジ、銀のエンゼルなんかが好き。
短篇集だけあって、それ程でもない作品ももちろん含まれてます。

2009/12/23

ARATA, 宮崎あおい, 麻生久美子の映画の原作。
このマンガは短編集で「青い車」は約20頁しかない。
高校生、大学生の時に読んだら、ぐっと来てたのかもしれない。
ただいま読むと青すぎる。。

2010/04/07

この人の描く男の子が好き
出てくるみんなが肩の力抜いてて、特にこれといった目的もないんだけどなんだろう、すごいいいなぁ
雰囲気とかセリフとか、ほんとふつーだし正直あまり覚えてないのだけど、なんかいい
ミサイルみたいな男の子に会いたいなぁ

2010/02/08

特に最後の話の「銀のエンゼル」が好きです。
青春の青臭い感じと、ちょっと大人になってからそれを振り返る感じ。
若いからこその恋愛と、その切なさ。
あぁ。こういうのってあるな。わかるなって。
2009.2購入￥105　　/　　2009.2.24読了

2009/10/04

このマンガが持つ空気を説明するのに上手い言葉が見つからない。空虚というか青春特有の胸が苦しくなる感じというか・・。ギャグも多いですが、どこか物悲しい透明感が漂ってます。松本大洋氏の推薦文「ひょろひょろと力弱く、毒があって、格好よくて見事です」が一番ぴったりな表現だと思う。表題作含む７つの短編を収録してます。

2009/10/04

「それでも生きてくキミたちに。20世紀最後の青春マンガだ」 江口寿史
「ひょろひょろと力弱く、毒があって、恰好よくて見事です」　松本大洋　（帯より抜粋）

2009/10/04

よしもとよしともを知ったのは中学生の時に某河○塾の国語の先生が勧めたのが最初。
で、「東京防衛軍」を持ってたんだけど、ほんとに好きになったのは大学になってからだと思う。
中学生当時の私には高度すぎたのか？

このひとホント描かないんだよな。
連載も途中のままのとか、あるんじゃね？
昔からそうみたいだけど、どうやって生活してるんだろ、とか余計な詮索までしてみたり。

でもこういう人の方が、天才って感じがする。
昔の典型的な、ね。

その危うさがいいのかな。

2009/10/04

こどもの頃は
大人になったら　たぶん漫画なんて読まないだろうなって
思ってた

高校時代に　よしもとよしとも作品に出会った
たぶん　この出会いのせいで
30才になっても
何かを期待して　漫画を読み続けてしまう　
大人になったんじゃないかと

もう　描かないのかな　よしもとよしとも

・・・浅野いにお　ちょっと被るよね

2009/10/04

10代の頃に読みました。
びっくりしたけど違和感は特になかった。
リチオが花束を海に投げて見ず知らずの人に怒られるシーンが
なぜか一番印象的でした。
あとは剃毛シーン。