はだしのゲン(新装版)(10) の商品レビュー
凄い漫画だった。 戦争への反感とそれを引き起こした天皇や軍幹部への痛烈な批判。 この漫画を読んで、初めて知った史実も多くあった。 是非多くの人に読んでもらいたい。
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著者、中沢啓治さん(1939年~2012年)の作品、ブクログ登録は9冊目。 今巻ではムスビが亡くなった。 ムスビが亡くなった原因は、ヤクザにシャブ中にさせられた為。 隆太が、そのヤクザを殺害して復讐する辺りが、本巻で最も印象深かった。 全般に、天皇批判が堂々と書かれており、今...
著者、中沢啓治さん(1939年~2012年)の作品、ブクログ登録は9冊目。 今巻ではムスビが亡くなった。 ムスビが亡くなった原因は、ヤクザにシャブ中にさせられた為。 隆太が、そのヤクザを殺害して復讐する辺りが、本巻で最も印象深かった。 全般に、天皇批判が堂々と書かれており、今よりも、本作が書かれた時の方が、言論の自由があったように思える。 天皇批判の一例を挙げると、本巻では、p239に、次のように書かれている。 ---引用開始 まずは最高の殺人者天皇じゃ あいつの戦争命令でどれだけ多くの日本人アジア諸国の人間が殺されたか ---引用終了
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ちゃんと読むのは初めて 原爆投下のシーンは意外と早く終わり、戦後編へ 被爆者への差別など陰湿な話も多い 第1巻 - 第4巻がジャンプ掲載の第一部 残りが第2部 1953年、ゲンの中学卒業から初恋まで 昭和天皇に関してはかなり辛辣 西原理恵子の「金がないのは首がないのと同じ」の元ネタ 替え歌が多い、くだらなくて明るい 物語は描かれなかった東京編へ 登場人物がどんどん死ぬ
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≪県立図書館≫ ゲンが恋をする。 まっすぐで初々しい恋だ。 ほほえましい。 ヒロポンも描かれていた。 当時は薬局でも購入できた、と聞いたことがある。 恐ろしい。 でも、殺人を繰り返すのも、なかなか恐ろしいぞ。
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中学を卒業し(行ってないけど)、いよいよ社会人ゲンの誕生。 子どものときと変わらず、まっすぐで、ひたむきです。 最後は、絵の修行に東京へ旅立ちます。 「第一部完」となっていますが、 いつかは、「第二部 東京編」を描くつもりだったのでしょうか。
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今年やっと戦争関連の作品に触れる勇気(というかいよいよだな、という義務感)が出たので、図書館で借りた 元が中学校を卒業する頃から、未来へはばたいていくまでの最終巻 表紙はきらめく麦で、あぁ、ついに最期なんだな、と手に取った まず、中表紙(?)の元の髪が伸びていてびっくり 卒業式を自分たちでつくりあげるのが、心からいいなぁと思う 私も「君が代」は辛気くさいなぁとは思っていたけれど、内容を理解したのは高校生になってからで、結局私は国歌としてなどと深く考えずに歌ってきた このことだけでなく、自分の頭で熟考することが激減しているので、注意しなければと思う 私も、元の初恋が嬉しかったのだけれど、最期まで事件が多くて内容が濃い 元や隆太や勝子には、どうか幸せになってほしい つまりは私も、きれいごとだと言われようと、元たちと同じように、戦争や原爆に反対だということだ 今年の夏、島根の学校図書館で、閲覧制限問題が露呈した たしかに、教育者が子どもから遠ざけたいと思うような描写も多かったと感じるけれど、真偽を見極めるのはよみ手たちの課題であり続ける 私は、『はだしのゲン』をよんで、ほんとうに良かったと思っている
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戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けま...
戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けます。登場人物のひたむきさにはただただ驚嘆…(泣)。 そして一方で、エンターテイメント作品としても名言が溢れているような気がする…。中沢さんの笑いのセンスが凄まじいです。
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