生きるススメ の商品レビュー
1ページ作品を中心にした短編集。短い話なのにキャラクターがそれぞれ魅力に溢れてます。 自分の人生を映画で辿る話は似たものが別作品でもありますがこちらの方が爽やかな読後感。
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作品自体は何年も前から知っていたけれど、書籍版はこれで初めて。たまたま、誕生日に読み終えた。大きなプレゼントを貰った気がしました。
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巻頭の、裸から服、食べ物、家、環境を手に入れる。ひきこもりの人。 昔、すべては人の脳みその中から作られたもので、誰かが愛情を持ち、人の幸せを願ってつくられたものがほとんどで、世の中思いやりで出来てて、その中で自分が作ったものや考えたものはひとつもないってことに気づいた時のことを思...
巻頭の、裸から服、食べ物、家、環境を手に入れる。ひきこもりの人。 昔、すべては人の脳みその中から作られたもので、誰かが愛情を持ち、人の幸せを願ってつくられたものがほとんどで、世の中思いやりで出来てて、その中で自分が作ったものや考えたものはひとつもないってことに気づいた時のことを思い出した。 気付きの大切さ。 感動をもらったらお返ししよう。 それがエネルギー源。 何もないところから頑張ろうとする方が難しい 四コマでもない、1ページ漫画。
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やはりよい、戸田誠二。いつもじんとくる、すごく共感できる。この漫画の良さが分かってくれないひとはちょっと疑うってくらい。ヒューマンドラマとかカテゴライズしたくないな、人生を考えさせられるようなものばかり。
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「作品タイトルで物語のテーマが読後にストンと胸に落ちる」という快感は誰しも経験があるだろう。長編漫画なら「タッチ」とか、良質な4コマなどもそのようなことがよくある。数ページの短編が連なり、長編より気軽に、4コマより深く、この快感がたくさん味わえる。なんだか、とても人にすすめたくな...
「作品タイトルで物語のテーマが読後にストンと胸に落ちる」という快感は誰しも経験があるだろう。長編漫画なら「タッチ」とか、良質な4コマなどもそのようなことがよくある。数ページの短編が連なり、長編より気軽に、4コマより深く、この快感がたくさん味わえる。なんだか、とても人にすすめたくなった温かい一冊。
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この人の作品については何が好きかわからないんですが、とにかく好きなんです。 好きすぎて言葉にできない。 生きていくって大変だけど素晴らしいことなんだよ、そんなメッセージを感じます。 好きな作品について熱く語るBOOK BATONで語らないというのはどうかと思いますが、初...
この人の作品については何が好きかわからないんですが、とにかく好きなんです。 好きすぎて言葉にできない。 生きていくって大変だけど素晴らしいことなんだよ、そんなメッセージを感じます。 好きな作品について熱く語るBOOK BATONで語らないというのはどうかと思いますが、初期の作品がHPで公開されてるので興味のある方は読んでみてくださいませ。 『人生』←これが一番好き http://www2.odn.ne.jp/~cbh42840/COMPLEX_POOL/life.html 戸田誠二 COMPLEX POOL http://www2.odn.ne.jp/~cbh42840/COMPLEX_POOL/Top.html
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(2012.04.06読了)(2012.04.06借入) 息子の本棚にあった本です。面白そうなので、ちょっと拝借しました。 1頁から数頁で終わる漫画の短編集です。 生活の中のひとコマ的なものから人間の一生を扱ったようなものまでいろいろあります。ちょっと笑えるもの、ずっこけてしまう...
(2012.04.06読了)(2012.04.06借入) 息子の本棚にあった本です。面白そうなので、ちょっと拝借しました。 1頁から数頁で終わる漫画の短編集です。 生活の中のひとコマ的なものから人間の一生を扱ったようなものまでいろいろあります。ちょっと笑えるもの、ずっこけてしまうもの、泣けてしまうもの、…。 【目次】 メイキングワールド 第一章 まるで花が咲くように 第二章 1頁ほどの毎日 第三章 夜を抜けるために 第四章 ラスト・ムービー あとがき 2009年の決断、花、アトムの光、ナイフ、ラスト・ムービー、メイキングワールド、と言ったところが好みです。 ●描き手は(59頁) 描き手はもっと描くことによってしか救われないものをもっていなければいけないんじゃないか ●花を咲かさない(67頁) 花を咲さない方法って言うのがあるの、水も栄養も十分与えるのよ。そうすると植物は安心して花を咲さないわ。 (2012年4月6日・記)
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デビュー作にたどり着く。 とても残酷な感想かもしれないが、拝読した4冊(「スキエンティア」「ストーリー」「しあわせ」と、本作)の中では、このデビュー作がいちばん切れ味鋭く、いちばんどす黒くて、いちばん光り輝いている気がした。 でも最新作は楽しみにしたい。 これからも追い続けてみた...
デビュー作にたどり着く。 とても残酷な感想かもしれないが、拝読した4冊(「スキエンティア」「ストーリー」「しあわせ」と、本作)の中では、このデビュー作がいちばん切れ味鋭く、いちばんどす黒くて、いちばん光り輝いている気がした。 でも最新作は楽しみにしたい。 これからも追い続けてみたい作家さんがひとり増えた。 「アトムの光」や「片づける」の、笑える路線も好きだな。 こっち方面もこれから期待したい。
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ウェブ上でも公開されている短編漫画集。 手元に置いておきたいなと思い購入。 たまに、なんかもうやるせないなぁとか、 もやもやっとした気分になった時に読みたくなる一冊です。
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HPで読んだのだけれど 手元に置いておきたくなって買ってしまった。 わたしは癒しということばが大嫌いで 「泣ける・・・」という宣伝文句も反吐が出ると思う ひねくれものだけれど、この作品の 押しつけがましくなくふわっと余韻が残るところがすきだ。 なかでも「人生」はすばらしい。 ...
HPで読んだのだけれど 手元に置いておきたくなって買ってしまった。 わたしは癒しということばが大嫌いで 「泣ける・・・」という宣伝文句も反吐が出ると思う ひねくれものだけれど、この作品の 押しつけがましくなくふわっと余韻が残るところがすきだ。 なかでも「人生」はすばらしい。 中身なんかなくても一枚一枚大切にはがしていければ それでいいのかもしれない。
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