鋼の錬金術師(1) の商品レビュー

荒川弘(著者)

2009/10/04

　「平和のため」でも「人のため」でもなく「自分たちの身体を取り戻すため」に旅をする兄弟、国を変革するためにトップを目指す大佐、大切な人を守るために引き金をひく中尉――この作品では単純な善悪ではない「人間」が描かれている。これは、漫然と善悪を決めつけて物語を展開する一般的な少年漫画とは一線を画すものであり、この物語をより一層奥深いものにしている。
　民族紛争や人工生命、科学力といった現代の社会問題から、愛や信念といった普遍的なテーマまでも内包する本作は、まさにファンタジーの最高峰だと言える。
　既刊21巻。今から全巻揃えるのは大変だが、全巻買い揃えて読む価値がある漫画。おっさんキャラがいちいちかっこいいので、おっさんキャラ好きにもオススメ。

2011/06/25

全２７巻。

禁忌を犯した事でその身体に罪を背負いながら、前向きに生き続ける錬金術師兄弟の物語。

重いテーマではありますが、各所にギャグ要素が盛り沢山で楽しい作品。
主役たちが魅力的なのは勿論の事、
脇役や名前すらないモブキャラたちも実に良い味を出しています。

巻末のおまけやカバー裏のお遊びは毎巻のお楽しみです。

2009/10/04

ハガレン。
錬金術が存在する世界のお話。
ストーリーは非常に重いです。でもギャグやらアクションやらがうまいこと入って暗くはないと思います。
ちっさい頃大好きなお母さんが病気で亡くしてしまったエルリック兄弟（兄：エド、弟：アル）はそのお母さんを蘇らせる為に最大の禁忌である人体練成をしますが失敗。エドは片脚を失いアルは体を全て失ってしまいます。そんな弟を助けるため自分の右腕を対価にアルを練成。しかしなんとかその場にあった鎧にアルの魂を定着させることしかできなかった。そしてエドは自ら失った右腕と左脚に機械鎧（オートメイル）を装着。
そんな兄弟が己の体を取り戻すべく旅をし成長していくお話。

兄弟って本当に良いものですね。

2009/10/04

私が始めて買った漫画です。
5巻くらいが発売されたときに、たまたま書店で見て、気になって購入しました。
今でも、一番のお気に入りの作品です。

まず、絵が綺麗。
背景も丁重にかかれていて、引き込まれます。
そして、ストーリーがとても興味深いです。
元々ファンタジックな世界観がスキなので、
「錬金術師」というだけで、当時小学生だった私はすごく興味を抱きました。
人体練成という禁忌をおかしたために失ったものを取り戻す旅に出る、
という、すごく重い話でしたが、ところどころにあるギャグ要素もすごくおもしろくて、
大好きな作品です。

2009/10/04

確かこれも衝動買いだった記憶が…。
当時ガンガン連載中のスパイラルの方が目的で立ち読みしたら
面白い作品っぽいなーと購入。　初連載作品とは思えぬ。

2009/10/04

21巻まで読破。友人に借りる。身体を取り戻すために兄弟で賢者の石を探す。国やら人体やら戦争やら命やら…たくさんの悲しみと出来事に立ち向かうキャラたちに涙。本当に幸せになって欲しいと願うよ。

2009/10/04

作者の芯の強さがわかるまんが。
まんがが、純粋に好きな方なんだろう。
私の中でのまんが三強のうちの片方。
残りは「シャーマンキング」「結界師」。

2009/10/04

小学校の頃友達がエドエド
うるさかったので嫌いでした←
でも最近借りて読んでみたら
徹夜するほど面白かったです←
これも大好きな作品です(^∀^)

2009/12/19

最年少で国家錬金術師になったエドワードと、その弟アルフォンス。
死んだ母親を生き返らせようとして「持って行かれた」身体を取り戻そうと旅をしながらホムンクルス(敵)と戦っていく物語。
エドがだいっすきだー！←
大佐もめっさだいっ好きだー！！

2011/08/02

もはや説明の必要もない錬金術師の兄弟の成長を描いたファンタジー。
漫画で改めて読み返すとスピード感があって面白いっス。
とりあえずリザさんは俺の嫁にしたかったが大佐に譲ってやる。