クレセントノイズ(1) の商品レビュー

天野こずえ(著者)

2010/12/26

絵が綺麗で世界観全体が美しい誌的な雰囲気です。
超能力のある少年がとある組織に関わることで真の力を開花させて、知らないところで動いていた真実を知っていきます。

キャラクターが魅力的で超能力バトルも面白い。
なにもかもが誌的です。
ただ、非常に中途半端なところで終わってしまうのが残念でなりません。

2009/11/15

全6巻。学園SFファンタジー。
第1部完という事だけど、続編は未だ発表されていないのが残念。
今後、描く機会はあるのだろうか…？

2009/10/04

絵がすごくキレイで強いタッチ、ってのが第1印象。
普通の学園モノかと思ったらそうじゃなかった。
他人の心の「音」にまつわる現代ファンタジー、
とでも言えばいいんだろうか。
私は1巻しか読んでないけどテーマがあまりに重い。
17歳、将来への漠然とした不安、クラスに馴染めない転校生。
心の傷をグリグリ抉られる感覚がたまらない、が、
あまり好きでない人もいるかもしれない。
私はこういうのだいっ好きなので星5つ…
といきたいところだったけど、連載中断が残念なので☆1つ減らします。

2009/10/04

今回は、「天野こずえ」さんを取りあげます。この人は元々「浪漫倶楽部」を書いていた人で、「クレセントノイズ」は２作目の作品です。またか、と突っ込まれそうですが、絵が好きです。この時期は思考段階の絵って感じで、絵にふらつきがみられますが、良いほうに進んだ作家だと思います。内容は、超能力系と言うべきでしょうか。この世界では、全て「音」によって構成されています。そして、心理描写がとても上手な作家だと思います。お勧めですので、ぜひ見てくださいね。