綿の国星(文庫版)(1) の商品レビュー
全4巻読破。大藤さんが大島弓子作品の中で好きなものだということで読んでみたのだけど、これはとんでもない名作だわ。。読み終わりたくなかった。ずっとあの世界にいたかった。須和野チビ猫と共に。猫小説は保坂さんだけど、猫漫画は大島さんですね。いや、猫漫画に限らず、そして漫画にも映画にも限...
全4巻読破。大藤さんが大島弓子作品の中で好きなものだということで読んでみたのだけど、これはとんでもない名作だわ。。読み終わりたくなかった。ずっとあの世界にいたかった。須和野チビ猫と共に。猫小説は保坂さんだけど、猫漫画は大島さんですね。いや、猫漫画に限らず、そして漫画にも映画にも限らず、こんな作品はそうないです。ええ。付け加えて、この人にはいろんなフォロワーがいるね、きっと。間違いなく。読んでて、いろんな人の名前が浮かんできた。高橋留美子とかもかなりこの人から影響を受けてるのではなかろうか。わかんないけど。(06/1/7)
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ちび猫ちゃんのファンです。うちのみゅうが、ペルシャとの雑種の白猫で、まるでちび猫ちゃんと同じだと喜んでいました。
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文庫では、コミックス未収録の最終話が掲載。その手前の話で終わるよりは救いと希望のある話だったと思う。でもコミックスは1巻が傑出していてこちらも捨てがたい。「夏の終わりのト短調」と同時収録というところがスゴイのです。
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初期の大島作品は思春期のピリピリに疲れるものが多いが、この作品はその時期を終え、人の心の捉え方、空気の澄んだ色などに、感性の鋭さに暖かみが加わって深さを増したような感じがする。
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