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綿の国星(文庫版)(1) の商品レビュー

4.5

44件のお客様レビュー

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2011/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作品は、各巻で独立しているように見えて繋がっている。1巻から順に読むと、物語の構造の変化がわかる。私は4巻から読んで失敗しました。。

Posted byブクログ

2011/08/10

幼稚園か小学生の頃か一度だけこのビデオを観たことがある。小さい子猫が一面トイレの国に行こうって。砂漠をトイレだって?!っと幼心にも強烈な印象を遺していった作品だった。どんなビデオの結末だったのか記憶にないけれど、チビ猫が人間になりたいって頑張ってるのが切なくて、もう一度観たいって...

幼稚園か小学生の頃か一度だけこのビデオを観たことがある。小さい子猫が一面トイレの国に行こうって。砂漠をトイレだって?!っと幼心にも強烈な印象を遺していった作品だった。どんなビデオの結末だったのか記憶にないけれど、チビ猫が人間になりたいって頑張ってるのが切なくて、もう一度観たいって思ってた作品。が、本屋に平置きされていた。一目観て、まさか?!と、思いあらすじ読んでビンゴ。即購入、読了。自分の産まれる前の作品だったけれど面白いし、絵の構図も可愛らしい。

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2011/02/19

夜空にふわふわ浮かんで夢を見る。ラフィエルが魔法をかける。キャラウェイは飼い主のもとへ戻った。キラキラしている。

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2011/01/22

最後の終わり方が「エッ!?こ、これで終わりか」ってなる以外はとてもおもしろい! 元祖猫耳漫画。絵本を読んでいるような不思議な感覚。 須和野さんちのちびねこかわいい

Posted byブクログ

2010/10/04

チビ猫がほんとうに可愛らしい! チビ猫を取り巻く人間達も、どこか不器用で愛すべきキャラクターである。 ほんわかふわふわな絵とストーリーの中に、時々ガバッと口を開ける深淵がある。 ドキリとする。その只中にいても、どこまでも純粋であどけないチビ猫の姿に、切なくなったり、愛おしくなった...

チビ猫がほんとうに可愛らしい! チビ猫を取り巻く人間達も、どこか不器用で愛すべきキャラクターである。 ほんわかふわふわな絵とストーリーの中に、時々ガバッと口を開ける深淵がある。 ドキリとする。その只中にいても、どこまでも純粋であどけないチビ猫の姿に、切なくなったり、愛おしくなったりする。

Posted byブクログ

2010/05/12

久々にチビ猫が見たくなって4冊まとめて文庫版を購入。(オークションだったかな?) 何度見ても可愛いなー。

Posted byブクログ

2010/04/15

キラキラしてる。子どもの頃のような新鮮な目線で。 人との出会い、世界との出会いが、とっても鮮やかだった幼年期を思いだす。 時夫もラファエルも素敵。 個人的に1巻が一番好き。

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2009/11/09

何度読んでもいいです! リアルタイムは知らないのですが、文庫版を本屋でみかけて購入。 それからドップリです。 猫と暮らしてみたくなったのも、この漫画があったからかもしれない。

Posted byブクログ

2009/11/03

須和野家に拾われた捨て猫・須和野チビ猫の目を通して描かれる、人間と猫の日常。決して異世界の話ではないのだが、猫の視点から描くことでファンタジックな雰囲気を帯びている。 猫は人間の姿で描かれているが、行動や思考はあくまで猫である。 小猫の命を抱いてるようで、愛おしむように一話一話丁...

須和野家に拾われた捨て猫・須和野チビ猫の目を通して描かれる、人間と猫の日常。決して異世界の話ではないのだが、猫の視点から描くことでファンタジックな雰囲気を帯びている。 猫は人間の姿で描かれているが、行動や思考はあくまで猫である。 小猫の命を抱いてるようで、愛おしむように一話一話丁寧に読んだ。 チビ猫の可愛らしさも凄まじいのだが、ただの「猫が可愛いだけの漫画」にせず、厳しさをもって猫や人間の生活を描いている点が素敵。 大島弓子さんのマンガって絵柄なんかもふんわりしていて少女趣味が強い感じだけど、そのシビアで切実な内容に毎回驚かされる。家族関係が破綻しそうだったり、社会に馴染めない苦悩だったり、変化への戸惑いだったりetc. 自分はこういったところに強く惹かれてるんだと思う。 あと、宮沢賢治の童話を思わせるような朴訥とした野良猫たちの姿も好き。

Posted byブクログ

2009/10/07

甘いソーダ水のように優しくて懐かしいチビ猫。可愛い!「ギャザー」、「お月様の糞」、「ねのくに」、「椿の木の下で」など、どれも大好きです。子どもの頃に感じた嫉妬心や劣等感、生きることの単純でない苦しさが、チビ猫や猫たち、少女を通してよみがえってきます。そういえば、手探りで歩きながら...

甘いソーダ水のように優しくて懐かしいチビ猫。可愛い!「ギャザー」、「お月様の糞」、「ねのくに」、「椿の木の下で」など、どれも大好きです。子どもの頃に感じた嫉妬心や劣等感、生きることの単純でない苦しさが、チビ猫や猫たち、少女を通してよみがえってきます。そういえば、手探りで歩きながら、生きていくのに必要な現実の手触りを怖々と覚えていったなぁなんて…。大島さんは切り取られた生身の現実をまるごと描くだけで、それに対する答えは用意していません。生きるということは、いろんな理不尽さに自分なりの答えを見つけながら、自分の命を紡いで行くことなんだなと思いました。

Posted byブクログ