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弥次喜多 in DEEP 廉価版(4) の商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2019/06/14

高橋源一郎オススメ作品の中からチョイス。1巻だけ読んで止めようかと思ってたんだけど、何か後からジワジワ来るというか、やっぱり気になり出して、そんな長い作品でもないしってことで最後まで入手。廉価版ってことかもしらんけど、コミックスの分厚さが、巻によって極端に異なるってだけでも異色。...

高橋源一郎オススメ作品の中からチョイス。1巻だけ読んで止めようかと思ってたんだけど、何か後からジワジワ来るというか、やっぱり気になり出して、そんな長い作品でもないしってことで最後まで入手。廉価版ってことかもしらんけど、コミックスの分厚さが、巻によって極端に異なるってだけでも異色。最後4巻なんて、コミック4冊分くらいがひとまとめにされている始末。凄いすね。それはそうと肝心の内容の方は、物語が進むにつれ、混沌の様相がだんだんシリアスになってきて、個人的には、それが逆に興を削ぐ結果になりました。

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2019/02/22

個人的2017ベストマンガ候補。構造さえ逆手にとった表現はわかっていても震えてしまうくらいに素晴らしい。

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2017/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「お伊勢さん」とか「ほんとうのこと」とか、人は求めずにはいられない。でも、あるかないかも知れないそれに向き合い続けるのはあまりに不安なので、誰かがあてがってくれた「物語」にすがってやがては求めていたものそのものを損壊しようとするという本末転倒に陥ったり、あるいは性急な解決を求めてカオスを求める賭けに出たりしていた。どちらにも言えるのは、「判断停止している」ことか。 時々僥倖のように現れる「紅牛」の助けを借りながら、「お伊勢さん」(にたどり着いたと思われる人のたどった道)はどちらだろうかこちらだろうかと、闇夜の不安を抱え続けながらも歩みを止めないこと…なのだろうな。なんて思った。

Posted byブクログ

2012/03/14

好き嫌いで言うと大好き。 私にはそれ以外の評価や批判ができない作品。 活字やアニメでなく漫画、漫画でしか味わえない至極のひとときを堪能できた。 しりあがり寿作品ははじめてだが、映画化された「真夜中の弥次さん喜多さん」は本当に大丈夫だったのだろうか…

Posted byブクログ

2009/10/07

方舟に引き続きしりあがり寿さんの作品を読んでみた。 やばい。この世界観はやばい。文章では絶対に表現できない世界が展開されているが、とにかく怖い。 この人ほんとにドラッグやってんじゃないか?ってくらいの想像力。

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2009/10/04

すごすぎだろ、最後…!結末に至るまで、ここまでカオスな(混沌とした)漫画も珍しいです…!うっかりこの漫画を読んでしまった方、好き嫌い分かれると思いますが是非、ラストまで。

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2009/10/04

真夜中の弥次さん喜多さんの続編にあたるもの。段々足元が不安定になってくるような、ゾクっとする怖さのある作品です。 リヤルを求めて旅をしていたはずなのに、徐々に失われていく現実感。切なくて怖くてどうにもならないのに、目を離せなくなります。

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2009/10/04

1〜4まで だんだん太っていく弥次さん喜多さんが可愛い。 もはや漫画ではなくなってるのではないか。超越してしまっている。

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