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UFOロボ グレンダイザー(アクションC)(3) の商品レビュー

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2013/04/24
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 なんのためらいもなく大介を洗脳して自分の理想の戦闘マシンに仕立てようとする宇門博士のマジキチぶり(しかもバレたあとも適当にお茶を濁して一切謝罪しない)にまず圧倒されるのと、暴君ベガ大王に母星を滅ぼされ服従を余儀なくされた鬱屈を地球征服に向けていたのに、結局そのベガ大王の横暴のせいで地球さえも失ってしまったズリル長官の来し方行く末がひたすら気になりました。決起があと1日早ければと思わざるを得ない…  また全編通して大人向けの描写が多く、甲児くんはたびたびエロ目になってひかるさんに襲いかかろうとするし、フリード星の公爵令嬢が月にあるベガ星の前線基地に移送されるのは「兵士たちのなぐさみものになるため」だし、バカな日本国民はズリル長官が仕込んだ工作員にあっけなく扇動されて研究所を襲う暴徒になります。あっと驚くオチも含め、桜多先生の厭世的な側面が遺憾なく発揮されていると思います…にゃん

Posted byブクログ