はなしっぱなし(九龍C)(上) の商品レビュー
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この発想を絵に起こして、なおかつ読む者を惹き込むことができるというのは、稀有な能力だと思う。 視覚のみならず、聴覚、嗅覚、触覚、味覚と五感すべてに訴えかけてくる情報量だ。みっちり。 映像としてふわっと想像が広がる心地よさがあった。 しかもその映像一つ一つは、どことなく懐旧の情をチクチク刺激してくる。 これはなんだろう… 言うなれば、慣れ親しんだ場所を歩いていてふと立ち止まったとき、世界が一変して見えたような不思議な感覚。 毎夜繰り返し見ては忘れている夢を、ようやく捉え握りしめたような感覚。 お、こんな所に居たのかってね
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妖精のような妖怪のようなそんな妖がいるのかもなーなんて思えばただなんとなく道を歩くだけでも退屈な毎日もすこしは可愛げのあるものに見える。 目に見えるものだけが世界じゃない、想像するものも想像を超えたものも含めて世界だってことをおもう。
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上下巻合わせて45話。 キラッと光ってバチッと弾けてしまう感じは タルホの「一千一秒物語」に似ている。 続きが気になる終わり方だが、続きを見るにはたぶん代償が必要。 もしかしたら取り返しがつかない様な大きな代償が。 そんな不思議な怖さを感じる漫画です。 この終わり方...
上下巻合わせて45話。 キラッと光ってバチッと弾けてしまう感じは タルホの「一千一秒物語」に似ている。 続きが気になる終わり方だが、続きを見るにはたぶん代償が必要。 もしかしたら取り返しがつかない様な大きな代償が。 そんな不思議な怖さを感じる漫画です。 この終わり方が丁度良いのかもね。 続きは各個人の想像に委ねられるのです。想像万歳。
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日常のすぐ隣に現れる伝奇的な異形が、はなしっぱなしという民話の原型を思わせるスタイルによって、得も言われぬ面白みのあるタッチで描かれていく。 五十嵐大介氏の初期短編集だが、その後の多くの長編と比較しても、味わい深い作品集となっている。
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今は 地球の裏側の出来事も 起こると同時にわかるし 実際に行くにしたって すぐでしょ でも 昔は何週間もかかったって いうんだから それだけ地球が 小さく萎んじゃったのよ その分 星が遠く 見えにくくなった
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五十嵐大介の漫画を読むとおもいっきり傷ついてしまう自分がいました。なのでこれを読んだきりでほかのを読んでいませんでした…。もったいねえ
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短編集。 自然と生命、その中で生きる人間。翻弄される人間。 不思議空間と翻弄されまくりな僕。 氏の漫画を読むと生きてるって感覚がじわりと涌いてくる。 あえて挙げるなら『ミルラ』と『博物館で月見』かな。
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上下巻。幻想短編集といった趣で、絵柄も各短篇ごとに違い、多彩な世界を楽しめる。都市よりも田舎の自然が多く描かれていて好き。 人魚や、どこからともなく現れる髪の毛、風に攫われる少女など、日常にぱっくり空いた異界への穴の恐ろしさ。がらくたの衛星、横断歩道に沈むサンダルなど、ちょっと不...
上下巻。幻想短編集といった趣で、絵柄も各短篇ごとに違い、多彩な世界を楽しめる。都市よりも田舎の自然が多く描かれていて好き。 人魚や、どこからともなく現れる髪の毛、風に攫われる少女など、日常にぱっくり空いた異界への穴の恐ろしさ。がらくたの衛星、横断歩道に沈むサンダルなど、ちょっと不思議な、大部分の人が気付かない出来事…。
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五十嵐大介、このひとは凄い。このひとのアタマん中には宇宙がある。その宇宙はどんなに沢山の絵を描いても、どんなに沢山の本を読んでも手に入らない類のものだ。沢山のクスリをキメても、多分無理だろうな。聞けば東北で農業をしながら漫画を描いてるとのこと。素晴らしい。神に近い。 ブックオフに...
五十嵐大介、このひとは凄い。このひとのアタマん中には宇宙がある。その宇宙はどんなに沢山の絵を描いても、どんなに沢山の本を読んでも手に入らない類のものだ。沢山のクスリをキメても、多分無理だろうな。聞けば東北で農業をしながら漫画を描いてるとのこと。素晴らしい。神に近い。 ブックオフにて上下巻105円で購入。
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上・下 完結 不思議な話がたくさん。 八百万の神的な。 前々から五十嵐大介の漫画を読みたいと思っていたけど、 書き込みがすごい。
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