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三国志(文庫版)(17) の商品レビュー

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2024/01/15

三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。 なのでシリーズ通しての感想です。 横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。 また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・そ...

三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。 なのでシリーズ通しての感想です。 横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。 また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。

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2020/05/18

蜀を治める劉璋(りゅうしょう)は、猜疑心の強い臆病な性格であったようで、劉備に蜀を奪われると進言する配下に踊ろされ、劉備軍への援助を惜しみ敵対するようになります。魏の曹操の南征が始まると、軍師の龐統(ほうとう)が劉備の白馬を借り行軍中、敵の矢で落命してしまいます。知らせを受けた荊...

蜀を治める劉璋(りゅうしょう)は、猜疑心の強い臆病な性格であったようで、劉備に蜀を奪われると進言する配下に踊ろされ、劉備軍への援助を惜しみ敵対するようになります。魏の曹操の南征が始まると、軍師の龐統(ほうとう)が劉備の白馬を借り行軍中、敵の矢で落命してしまいます。知らせを受けた荊州を預かっていた孔明は、関羽に守備を任せて蜀の劉備軍の加勢に向かうのでした・・・。敵内部の矛盾を察知し、情報攪乱によって分裂と対立を煽る謀略戦がめまぐるしく繰り返される『横山光輝の三国志』、後半のクライマックスへと向かいます。

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2015/03/27

蜀を手に入れるためとはいえ、義のために迷う劉備。 龐統・・・ 孔明に少し嫉妬しただけで、その命うしなうとわ・・・

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2012/09/21

本巻では主に劉備と蜀との戦いを描く。趙雲は毎回、美味しいところで現れて良い仕事をする。三国志の中で人気度が高い訳だ。 本巻のあらすじは以下の通り。 ・龐統&法正、劉備に酒宴における劉ショウ暗殺を勧めるが、劉備は拒否。魏延が剣の舞を装って謀るも劉備に一喝される。漢中の張魯、...

本巻では主に劉備と蜀との戦いを描く。趙雲は毎回、美味しいところで現れて良い仕事をする。三国志の中で人気度が高い訳だ。 本巻のあらすじは以下の通り。 ・龐統&法正、劉備に酒宴における劉ショウ暗殺を勧めるが、劉備は拒否。魏延が剣の舞を装って謀るも劉備に一喝される。漢中の張魯、葭萌関に攻め寄せたため、劉ショウは劉備に出陣要請。劉ショウ、楊懐と高ハイにフ水関を固めさせて成都に帰る。 ・呉の孫権、荊州を獲得しようと目論むも、母親に反対され断念。代わりに、母親が重病と嘘の手紙を妹(劉備の妻)に出し呼び寄せる。阿斗(劉備の長男)は趙雲&張飛の活躍により引き留める。 ・曹操、赤壁の仇を討たんと南下を始める。孫権、秣陵建業(南京)に都を移し、対曹操のため濡須に砦を築く。曹操、これらの砦に苦戦し、兵を退く。 ・劉備、龐統の提案により劉ショウに兵と兵糧を出すよう依頼するも、劉ショウは恐れて老人兵を寄越す。劉備、激怒し荊州に帰ろうとする。それを留めようと手紙を書いた張松が兄経由で劉ショウにバレて打ち首になる(蜀を売ろうとした罪で)。劉備、フ水関にて暗殺を試みた楊懐と高ハイを討ちとりフ城を占領する。 ・劉ショウ、劉カイ・冷ホウ・張任・トウ賢を出陣させ、ラク県(成都とフ城の間)の要害を守らせる。冷ホウとトウ賢、ラク県の外に陣を敷く。劉備軍、黄忠を冷ホウ、魏延をトウ賢担当にさせるも、魏延は手柄のため黄忠を出し抜こうとして失敗。劉備、龐統の助言により2将が争うことを予測したため難を逃れトウ賢(黄忠に討ち取られる)の陣を奪い取る。魏延、軍令違反するも、冷ホウを生け捕った手柄により死罪は免れる。冷ホウにラク城の無血開城を進めるため劉備から解放されてラク城に逃げ帰る。冷ホウ、黄忠&魏延の陣が低地であることから堤防を決壊させようと謀る。 ・漢中の張魯、孫権から援助されて再び葭萌関を攻撃、劉備、孟達を葭萌関守備に回す。蜀の名士:永年、龐統&法正を訪れ、劉備に水攻めの危険を説く。冷ホウの水攻めは失敗し、再び劉備に捕えられ打ち首となる。 ・劉備、孔明より進軍を慎むべき旨の手紙を受けるが、龐統は孔明に嫉妬して進軍すべきと進言。劉備は黄忠、龐統は魏延とともに軍を二つに分けてラク城に進軍するも、張任により龐統が打たれる(劉備と間違えられて)。 ・荊州にいる孔明、劉備を援護すべく蜀へ。関羽は関平と荊州守備、張飛は陸路からラク城へ、趙雲は孔明と共に長江を遡り水路からラク城へ。 ・張飛、巴城を守る厳顔と戦い勝利し生け捕る。のち、劉備軍に降る。 ・フ城の劉備、荊州からの援軍を待つも、黄忠の提案により蜀軍を夜襲するも決着つかず、敵の作戦により分断され、張任に追われ危機一髪、張飛に助けられる。劉備、蜀軍の将:呉蘭と雷同を生け捕り、味方に付ける。 ・蜀軍、張飛を生け捕るためおびき出すも、趙雲の援護により失敗し、呉イも降参。孔明、金雁橋の策略により張任も生け捕るも聞かず打ち首。劉備はその死を悼み金雁橋の傍らに忠魂碑を建てる。

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