百鬼夜行抄(ソノラマC文庫版)(1) の商品レビュー
- ネタバレ
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小説家であった祖父が起点となって物語が展開していくのだが絵が美しいだけでなくストーリーそのものが洗練されていると思う。美しい妖怪漫画。恐ろしいだけの妖怪ばかりではなく、尾白・尾黒といった可愛い妖怪もいてほのぼのしてしまう。律がクールでカッコ可愛い。
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ドラマ版の"お父さん"(渡辺いっけいさん)がびっくりするほど似合ってた。 と言うより、本物?(笑) 文庫サイズ万歳。
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といっても現在進行形絵読み続けている本。コミックだが、捨てがたい世界観がいい。新書でかえれば更によかったかもだが、もって歩きのよさとコンパクトさがよくて。最近は新刊のスパンが1年以上だったるするのが残念。1巻からどっぷりはまってDVDも購入。
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こんなにゾッとするほど美しいホラーに出会ったのは初めて!圧倒的な画力で描かれる、妖怪のおどろおどろしさ…その中にキラリと光るギャグ要素(笑)が大好きです
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ふわふわした捉えどころのない雰囲気。妖怪モノの話ではこれが一番好きかも。一話完結の話も読み易い。ぞくっとしたりじんわりしたり、余韻が後を引く。飄々としたキャラ達も好き。
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ちょっとBL臭がする。妖怪がみえる主人公と妖怪の話。人間関係もこまかくておもしろい。絵もこまかいし、カラー絵がきれい。
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妖怪の話っていうより、妖怪がらみの人間のどろどろした部分が中心かも。主人公は祓うわけでもなく、できれば関わりたくないけど巻き込まれちゃうというタイプ。カラーはあんなに丁寧なのに、中身の絵柄が若干雑なとこが残念。
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怪奇マンガですね。人に見えないものが見える飯島律が人ではないものに関わっていく物語。初めはいやいやだったその付き合いが、だんだん楽しげになってきているのは気のせいでしょうか(笑) 怪奇マンガ特有のおどろおどろしいものも中にはありますが、ポップな調子で進むものもあり様々で飽きさせ...
怪奇マンガですね。人に見えないものが見える飯島律が人ではないものに関わっていく物語。初めはいやいやだったその付き合いが、だんだん楽しげになってきているのは気のせいでしょうか(笑) 怪奇マンガ特有のおどろおどろしいものも中にはありますが、ポップな調子で進むものもあり様々で飽きさせません。芯からヒヤッとしたい方は少し落胆するかもしれません。 注意点をあげるならば、今市子先生のカラーでだまされないことです。マンガの中の絵が下手、と言う意味ではないです。今市子先生は基本的に網トーンしか使っていないようなので、けっこう紙面が白いです。背景などの描き込みはさすがです。
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最初は一話完結の、妖怪とヒトが関わってしまったが為に起きる物語に律が首を突っ込むお話。 だけど巻が進むにつれ律はだんだん力と知識をつけ、自ら危ない百鬼夜行の世界へ。 飯嶋家の妖怪との正しい付き合い方、必見。式神青嵐の人相の悪さ、必見。 大学生になった律が格好良かったりします。
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不思議な力をもった幻想作家の祖父の血を受け継いで、 霊感の強い飯島律という青年。 その青年が日常の生活の中で数々の怪異、奇妙な出来事に出会う。 というような感じかなあ…。 ホラーになると思いますがそんなに怖く無いです。 (たまにほんと怖いですが。) 伏線がはってあり、まるで推理も...
不思議な力をもった幻想作家の祖父の血を受け継いで、 霊感の強い飯島律という青年。 その青年が日常の生活の中で数々の怪異、奇妙な出来事に出会う。 というような感じかなあ…。 ホラーになると思いますがそんなに怖く無いです。 (たまにほんと怖いですが。) 伏線がはってあり、まるで推理もののように展開していく話も多い。 私が今市子さんうまいなーと思うのは、 親族や家族の集まった間の書き方。 いがみ合う人達や、ねちねちと嫌味を言う人。 日本の村社会というか、閉塞した「家」の中の歪んだ人間関係が 実によくでてると思う。
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