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モジャ公(文庫版)(1) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/03/06

大傑作。F先生のことを本当に尊敬します。 すこし不思議で、ホラー、ホラー、ホラー。ドキリと刺激が強すぎる、過激なコメディ。空男とモジャ公とドンモの珍道中。宇宙でてんやわんやの大冒険。最高にサイコで大好きです。1話1話ほメッセージが、強すぎる。艶艶艶。

Posted byブクログ

2021/02/21

噂どおりのおもしろさでした。 主要な三人のキャラクターがいいですし、ストーリーもよくできています。 一話完結ですが、冒険ものとして続いている構成もいいですね。 一話の長さが長すぎず、気軽に読めます。

Posted byブクログ

2021/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻 ▼第1話/宇宙へ家出 ……天野空夫。モジャラ。ドンモ。タイム・ロック。宇宙船。家出。 ▼第2話/地球人はこわいよ  ……パンチカード。メルル星。パイプ・ウエイ。地球人への誤解。411ボル。 ▼第3話/うまそうな三人 ……カミカミ星。月の光で狼に。「注文の多い料理店」式に人茹で。 ▼第4話/さよなら411ボル ……コスカラ星。値切り。モナ・モナシス。 ▼第5話/恐竜の星 ……ティラノにボリボリ血しぶき飛び出し。恐竜狩りゲームセンター。 ▼第6話/アステロイド・ラリー ……ホテルグランドロイヤルハイネス。その支配人。ヒロン。ゴルバ。 ▼第7話/ナイナイ星の仇討ち ……富豪・有名人に。クエ星人ムエ(最強エスパー)。かたきうち免許証。ポンコツロケット。廃墟の星。伝染病。源頼政の鵺殺し。 ▼解説/川本三郎

Posted byブクログ

2012/05/29

【増田セバスチャンさんのレビュー】 人間の暗い部分をSFで描いた作品。アニメ版はまだ明るいけど、原作は結構ダークです。たとえば、「誰も死なない惑星」に行って、地球人(主人公たち)が自殺するっていうウソイベントを開いて、死を見たことの無い見物人からお金儲けしようとしたり…かわい...

【増田セバスチャンさんのレビュー】 人間の暗い部分をSFで描いた作品。アニメ版はまだ明るいけど、原作は結構ダークです。たとえば、「誰も死なない惑星」に行って、地球人(主人公たち)が自殺するっていうウソイベントを開いて、死を見たことの無い見物人からお金儲けしようとしたり…かわいい絵柄ながら人間の暗部に触れています。 小学校2年生からドラえもんが大好きで、藤子・F・不二雄の作品をたくさん読みつづけ、この『モジャ公』にも出会いました。 『モジャ公』を読んで、マンガは人を楽しませたり笑わせるもの、という先入観を覆され、びっくりしました。さらにこの作品が小学校3年生向けだったということも衝撃です。 人間の暗部や恥部に触れる作品は、ビジュアルも含めて強烈に入ってくるのですごく好きですね。

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2012/01/09

ドラえもん以上か。個人的には、氏の代表作にしてギャグSFの金字塔であるドラえもんよりも面白いと思った。客観的に見ても、スケールでは適わないが、完成度では間違いなくドラえもんを凌駕している。それほどの大傑作である。しかし、なぜかここ5年程絶版が続いており、この度出版されることになっ...

ドラえもん以上か。個人的には、氏の代表作にしてギャグSFの金字塔であるドラえもんよりも面白いと思った。客観的に見ても、スケールでは適わないが、完成度では間違いなくドラえもんを凌駕している。それほどの大傑作である。しかし、なぜかここ5年程絶版が続いており、この度出版されることになった『藤子・F・不二雄大全集』の収録予定作品にも入っていない。小学館はなんともったいないことをするのだろうか。主人公の何をやっても駄目な少年が、突然やってきた宇宙人モジャ公に出会い、家出がてらに宇宙放浪の旅に出てしまう話。連作短編のような形で、訪れる星ごとに話が区切れる。銀河鉄道999のような流れを想像してもらえばあまり間違いはないと思う。999との違いは、ギャグ要素が入っていること、社会風刺(ブラックユーモア)が盛り込まれていること、そして各話のスケールと質が桁違いなことである。例えば『自殺集団』という回を見てみよう。モジャ公一行はある時、ここ数千年誰も死んでいない、不老不死の星にフェニックスに降り立つ。その道中で、自殺のフリを生業にする「自殺屋」に出会い、彼の手引きによって、モジャ公たちも大金を手にするべく自殺を目論む。果たして幼年誌に「自殺屋」なんてものが登場していいのだろうか。(おそらくこれが絶版の一因だろう)不死の星で自殺を試みるという、皮肉に満ちたテーマを面白おかしく、そして黒く深く料理して、一級のエンターテイメント作品に仕上げている。そしてラストのおよそ少年漫画とは思えない、詐欺のような大団円。最後まで飽きさせない。惜しむらくは、文庫版にして全二巻と短すぎることくらいか。どの出版社でもいい。再販を強く希望する。

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2009/10/04

 F先生の作品と言えば『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『新オバケのQ太郎』『21エモン』『エスパー魔美』あたりが代表作ということになるのでしょうけど、この『モジャ公』は、これまで挙げた作品に負けず劣らずの傑作だと思います。  上記の作品が基本的に短編ベースなのに対し、...

 F先生の作品と言えば『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『新オバケのQ太郎』『21エモン』『エスパー魔美』あたりが代表作ということになるのでしょうけど、この『モジャ公』は、これまで挙げた作品に負けず劣らずの傑作だと思います。  上記の作品が基本的に短編ベースなのに対し、『モジャ公』は中編ベースの作品で、ジャンルとしてはスラップスティックSFコメディとでもいいましょうか。  1巻では主人公達の思惑と、周囲の見方の違いが笑いを生みながらも、迫力あるレースを見せる「アステロイドラリー」がまず面白いです。  しかし、1巻で一番好きな作品は、クリフハンガー劇である「ナイナイ星のかたきうち」です。傑作。主人公の地球人天野空夫が、覚えもないのに突然ある宇宙人から仇討ちの相手とされ命を狙われるところから始まるこの話ですが、とにかく半端じゃない危機、また危機の連続で目茶苦茶面白いです。オチも爽快感に満ちていて、読後感も良くとにかく短編SFとして無類の面白さで、SFファンには是非一度読んでみて欲しいと思うくらいです。

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